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2010年3月10日 (水)

学業に自身がない学生の就職は!

就職にあたって思うこと。私が新卒で就職したのは四半世紀以上前である。
当時はオイルショックで大変な時期であった。
今から思うことは、企業に入ってしまえば外部要因が大きく作用し個人の能力が正確に反映されることはない。
つまり、運頼みかというとそうではないが、運がなければどうしようもない。
最後に笑った者がいい目をみるので、下駄を履くまではわからないのが実情である。
ただし、会社にしがみ付こうとせずに起業することも念頭にいれるなら別である。
秀丸の斉藤さんは富士通出身であるし、ヤフーの井上さんはソード(昔のミニコンメーカ)のリストラで今の地位がある。
また、外資系の中途採用者の管理職では、沖電気や高千穂交易出身者が多い。
優秀な人材でもリストラで転職を重ねると外部環境が変わり最後は行き場所がなくなり、起業するしかなくなる。
一番悲惨なのは、凡庸な人材が運で偉くなり最後に凌侮に耐えながら終わる事である。
人生、多少の余裕や美学を持つなら早期退職で何とか身を立てるものだが、大企業病で生活の糧が全く身についていない。
昨今は大企業指向の学生が多いのは世相の厳しさを反映していると思う。
一度は大企業に入り嫌なら飛び出せばいい。
では、どうやって入るかが問題である。
大企業側からすると優秀な人材は必要だが、将来企業を引っ張っていくような人材は学業では解らない。
実際の企業活動では勤勉などより先見性や愚直さも重要である。アナリストが正しければ業界順位などは変わらない。

40年前 NEC> 沖> 富士通
30年前 NEC> 富士通>沖
20年前 NEC= 富士通>沖
現在   富士通>NEC> 沖

戦争だと思って貰いたい。企業の前線で必要な事は、やはりトカゲの尻尾となり愚直に進む勇気や上司のリスクを軽減しながら最大の戦利品を獲得することである。
即ち、豊臣秀吉の振る舞いである。
有名大学で学業が優秀な人材は駒として使えるが豊臣秀吉にはなれない。
ところが、企業秀吉でも上司の寝首をとる前に猜疑心から左遷などで失権する。
大企業では凡庸な有名大学で学業が優秀な人材がトップに立つため成長が止まる。
そして、過去から観てほとんどのトップは失敗している、失敗が少ない企業が残っているように思う。
成功はフロッグで失敗は実力という事を認識してない。
まさに、豊臣秀吉のような発想で入社試験に望めば門戸は開かれるであろう。
つまり、意外性・先見性・愚直さ・などである。
学業に自身がない学生はこれに限る。
大企業では学業などそれほど必要でない。

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