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2010年3月30日 (火)

メーンフレームからリナックスへの置き換え

日経より:富士通、リナックスで銀行システム勘定系を7割安く
 富士通は金融機関の入出金処理をつかさどる勘定系システムの中核部分に、設計図が公開されている無償基本ソフト(OS)の「リナックス(Linux)」を採用する。
障害発生が許されない銀行の基幹システムをリナックスで構築するのは国内では初めて。リナックスと安価なサーバーを組み合わせ、価格をメーンフレーム(大型汎用機)の3割程度の50億円前後に抑える。大幅な低価格化で同業他社からの乗り換えや新規参入銀行からの受注を狙う。
国内企業はメーンフレームからリナックスに代表されるオープン型システムへの切り替えが欧米に比べて遅れており、IT(情報技術)関連コストが高止まりしているとされる。
富士通は今年1月に稼働した東京証券取引所の次世代株式売買システムをリナックスで構築した実績をテコに、IT投資を抑制したい企業にリナックスを使った安価なシステムを売り込む。
富士通の動きをきっかけに、国内でもメーンフレームからリナックスへの置き換えが加速する可能性がある。

昔からこのような記事を読むと訝しがる。
簡単にできるなら既にシステム移行が終わっている。
信頼性の担保や過去のメーンフレーム上のアプリケーションの必要性の有無など山のような調査項目がある。
結局その工数を算出すると価格的にはメリットがないことが多い。
周辺機などを含めて機能の実現できない範囲を明確にすることが求められる。
もともと、メーンフレーム上のCOBOLで書かれたフログラムはその会社のノウハウであり稼動資産である。つまり、システム変更とは自社の仕事のやり方を変えることも含めて決断することになる。
勘定系の移行が容易に可能なら銀行の合併でシステム変更に苦労はしない。
DB一つとってもクラウドに移行するのは容易でない。

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