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2010年5月30日 (日)

Inner Peaceとは

ジャンポール・スキーのA course in miracleの好きな文章がある。

私たちは愛であり、愛こそが人間の本質である。
「愛と許し」からは、「やすらぎ」が、「怒りと憎しみ」からは、「恐れ」が。「人に与える」ことが、「自分が受け取る」こと。やすらぎを見出すかはどうかは、自分が変わる事。知覚(Perception)は内なる精神の鏡であって、事実ではない。
私の見ている世界は私が造りだしたもの。
他人を解釈したり、批判することに価値を置くのを
やめると、知覚は正常化される。
即ち、聖霊(内なる声)に耳を傾けること。
Nothing real can be threatened
愛と言う真実の前に恐れは消滅する。
Nothing unreal exists.
すべての人間の内に愛は存在する。
Herein lies the peace of God.
このようにして、神の名のもとのに平和とやすらぎが存在する。

A course in miracleは宗教には無関係であるが、乱暴に区分すればキリスト教より仏教の本質に近い気がする。無の境地や煩悩からの脱却の一つの方法であろう。私自身もそうだが、自分に都合のいいことしか共感できないのが煩悩を超えられない一般人である。

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