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2010年9月

2010年9月27日 (月)

日本人は国益を守るために中国投資を止めよう

中国共産党の多方面での日本報復により、北朝鮮と変わらない前世紀の帝国主義国家、人治国家である事が明らかになった。
グーグルは中国からの大規模なサイバー攻撃と、中国当局からの検閲要求に対して事業撤退した。これをきっかけに、中国国内の外資系企業や各国政府が、中国の商業・投資政策に不安であることが示された。
更に、中国のバブルが弾け不動産価格が急下落すれば、各銀行だけではなく、貯蓄した貯金で住宅を買った人々に大きな苦痛を与える。中国不動産市場への投資家は、政治的リスクに留意し早急に市場から撤退すべきだ。

日本人は国益を守るために、中国株は全て売却しインドに投資するべきだ。そして、政治家は衆議院を早期に解散し民意を問うべきである。

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2010年9月26日 (日)

平和ボケ民主政権

菅内閣民主党の無為無策さが露呈した。中国共産党は、前世紀の帝国主義国家思想で北朝鮮とさほど変わらない人治国家だ。平和ボケ民主政権の「東アジア共同体」「外国人参政権」など馬鹿げたことが明らかになった。中国は、13億の旺盛な食欲と貪欲な消費欲を満たすために領土拡張・資源拡張をおこなう帝国主義国家である。「中国へのODA」、「靖国神社参拝自粛」、「戦後の菅談話と戦後補償の仙谷」への回答が今回の事件である。中国への渡航制限の強化や民間企業の製造移管の低減を至急強化すべきだ。

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事務機器屋さんの発想システム

富士ゼロックスと日本オラクルの販売促進活動を支援するシステムは、電子メールの顧客アンケートにダイレクトメール(DM)を送り印刷されたクーポンやQRコードの個人情報を、店舗の複合機で読み取り来客や購買実績を顧客管理システムに伝送、分析する。店頭には、富士ゼロックスのデジタル複合機「アペオスポート」を設置する必要がある。このシステムを構築するには、複合機・ネットワーク・サーバが必須だそうだ。

だいたい、電子メールで返信してくる客に改めてDMを送るより広告先WEBのURLを送るだろう。
一般的に、電子メールのアンケートに回答された顧客にQRコードを送り、携帯で読み取って店頭に持ち込むと景品をくれるというシステムはよくある。航空機のチケットなどもこれに似ている。これだと、システムコストはサーバ管理と簡単なリーダで済む。

★何故、わざわざ紙媒体をDMで郵送料を負担して送らなければならないのか?
★何故、入力機器が複合機なのかスマートフォーンか簡単なコンビニのリーダなどが使用できないのか?
★何故、各店舗にPOS用の端末などがあるのに信頼度の低い複合機で基幹システムを構築するのか?

この日経の記事を読んで噴出してしまった。事務機器屋さんという連中は、顧客指向と言いながら全く顧客のことを考えていない。やりたいことは、複合機の拡販のためにオラクルの分析ソフトで解析するデータを複合機から読み取りたいということだろう。(オラクルのCRMソフトとの連携を行いたいとの話である。)
人材がいないのなら販売前に企画事案をコンサルに諮るべきだ。

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2010年9月23日 (木)

IT機器を知らない愚かな主任検事

大阪地検特捜部の元主任検事が捜査資料のフロッピーディスク(FD)を改ざんしたとされる事件で、元主任検事、前田恒彦容疑者(43)=証拠隠滅容疑で逮捕=が最高検の調べに「故意でやったわけではない」と容疑を否認している。

主任検事という人は、事務屋さんだからFDというのは紙媒体と同じだと思っているらしい。
FDは物理セクターと論理セクターからなっている。マイクロソフトのWordで書き換えたのなら全面書き換えでなければ書き換え前の情報も残っているであろう。文書データは、FDのファイル管理でないためデータエリアに情報が書き込まれている。FDのヘッドが最速で読み書きができるように、現在のヘットがある位置から近い場所にデータを書き込む。つまり、シーケンシャルにデータが書き込まれているわけではない。書き込まれたデータの最後に次のデータチェーンのシリンダー・セクターが指示されている。前田恒彦容疑者は更新すれば前のデータが消えると思っているらしい。表示は、更新データしか画面にでないが、FDの中は更新されたデータと書き換え前のデータ記歴が物理フォーマット上のセクターに残っている可能性が高い。後から手を加えた可能性は容易に判別できる。擬似的に手を加えるのであれば、クリエートボリュームをしてから時間を変更したPCで新規に作成するべきだった。
百歩譲っても、記暦が残っているため故意でなければファイル操作時間から遡った時間になるはずはない。村木元局長に対して謝罪と真摯な反省が求められる。

前田恒彦容疑者は、自分が故意でやったことをFDに記録し自身が犯罪者であることを科学的に証明している。

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2010年9月22日 (水)

刑事補償金額が安すぎないか!

栃木県足利市で1990年、女児が殺害された足利事件で、再審無罪となった菅家利和さん(63)が22日、刑事補償法に基づき、国に補償金の支払いを求める請求書を宇都宮地裁に提出した。対象期間は逮捕から釈放までの17年半で、請求額は約8千万円。請求書では「虚偽自白を強いられ、職も失い、刑務所ではつらい生活を強いられた。苦痛は想像を絶する」と訴えた。

「無能な警察・検事・裁判官」が謝罪一つしなかった足利事件の刑事補償金額が8000万円では安すぎる。いったい国は何を補償するのかと言いたい。
郵便不正事件事件の特捜部主任検事の前田恒彦容疑者(43)が無実の村木さんを冤罪にしようとした行為や特捜部幹部らが小林敬(たかし)検事正に「書き換えのうわさがあるが問題ない」と報告していたことなど組織ぐるみの犯罪ではないか?
前田恒彦容疑者(43)が取り調べた大久保秘書なのどの調書は、ほとんど捏造だと言えよう。
朝日・読売はこの件を追求しようとはしていない。改めてマスゴミとはいい加減な連中だと再認識した。

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2010年9月20日 (月)

マグダラのマリアによる福音書

「マグダラのマリアによる福音書」は、2世紀初めに書かれて以後、残された僅かな写本から読み取れることは、イエスの教えに対する弟子たちの無理解と、その真の理解者としてのマグダラのマリアとの対照であり、当時の対立教派(カトリック)との違いが際立っている。
「イエスが、法を作るようなことを否定し、自分自身の中に神を見るように言っている」ことは、新約聖書の教えとかけ離れている。ジャンポールスキーのInner Peaceに通ずる感じがする。
Inner Peaceより「知覚(Perception)は内なる精神の鏡であって、事実ではない。私の見ている世界は私が造りだしたもの。即ち、聖霊(内なる声)に耳を傾けること。」

 同福音書でマリアを非難するペテロの言葉に、パウロ書簡にある「婦人たちは、教会では黙っていなさい。婦人たちには語ることが許されていません。律法も言っているように、婦人たちは従う者でありなさい」(コリントの信徒への手紙1)の主張に通じるものがある。
新約聖書(正統派教会)は、根強い女性差別が書かれているが、マグダラのマリアによる福音書ではそういう発言者を厳しく咎めている。なにか現代に通じる福音書のような気がする。

参考 マグダラのマリアによる福音書より
内容は、イエスの死後、弟子達が今後の宣教に自信をなくし、イエスに最も近かったマグダラのマリアに意見を求めるというものである。
アンドレアスが答えて兄弟たちに言った、「彼女が言ったことに、そのことに関してあなたがたの言いたいと思うことを言ってくれ。救い主がこれらのことを言ったとは、この私は信じない。これらの教えは異質な考えのように思われるから。」
ペトロが答えて、これらの事柄について話した。彼は救い主について彼らに尋ねた、「彼がわれわれに隠れて一人の女性と、公開でではなく語ったりしたのだろうか。将来は、われわれは自身が輪になって、皆、彼女の言うことを聴くことにならないだろうか。救い主が彼女を選んだというのは、われわれ以上になのか。」
そのとき、マリヤは泣いて、ペトロに言った、「私の兄弟ペトロよ、それではあなたが考えておられることは何ですか。私が考えたことは、私の心の中で私一人で考え出したことと、あるいは私が嘘をついているとすればそれは救い主についてだと考えておられるからには。」
レビが答えて、ペトロに言った、「ペトロよ、いつもあなたは怒る人だ。今私があなたを見ていると、あなたがこの女性に対して格闘しているのは敵対者たちのやり方でだ。もし、救い主が彼女をふさわしいものとしたのなら、彼女を拒否しているからには、あなた自身は一体何者なのか。確かに救い主は彼女をしっかりと知っていて、このゆえにわれわれよりも彼女を愛したのだ。むしろ、われわれは恥じ入るべきであり、完全なる人間を着て、彼がわれわれに命じたそのやり方で、自分のために完全なる人間を生み出すべきであり、福音をのべるべきである、救い主が言ったことを越えて、他の定めや他の法を置いたりすることなく。」

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2010年9月19日 (日)

キリスト教に求めるものは、倫理感しかないのだろうか?

ユダの福音書のパピルス写本は、1970年代に発見され、2001年に写本が解読された。そこに描かれたユダは、新約聖書の福音書(マタイ・マルコ・ルカ・ヨハネ)の記述とは異なり、イエスはユダに自分への裏切りを命じる。ユダは、真にイエスを理解した使徒だったとの記述だった。
「ユダの福音書」はイエス・キリストを裏切ったユダの行動に対する「もう一つの見方」を示している。

「ユダの福音書」から記載されている、イエスがユダに語った言葉
「お前は、真の私を包むこの肉体を犠牲とし、すべての弟子たちを超える存在になるだろう」「他の者たちから離れなさい。そうすれば、お前に[神の]王国の神秘を語って聞かせよう。その王国に至ることは可能だが、お前は大いに悲しむことになるだろう」

「ユダの福音書」は異端反駁に名を挙げられていることから2世紀には成立していたと考えられ、220-340年頃に筆写されたものらしい。
2世紀以降、キリスト教の教義が確立されていく中で、解釈においてさまざまな立場が現れた。キリスト教をローマ帝国の統治に利用しようと考えていたローマ皇帝コンスタンティヌス1世によりニカイアで、皇帝の指導と庇護の下に代表者会議が開かれた。このニカイア公会議で「ユダの福音書」はアリウス派と同様に異端とされた。

このような事実が明らかになってくると、現在のキリスト教(アタナシウス派カトリック・三位一体)は、神の手ではなくローマ皇帝コンスタンティヌス1世により作り出されたことが判ってくる。
日本のキリスト教会では、クリスチャンと呼ばれる信者がこの事実を全く知らずに「鰯の頭も信心から」という信仰状態である。日本に於ける、葬式仏教徒と同じである。キリスト教に求めるものは、神ではなく「弱者への共感」という倫理感しかないのだろうか?
問題は、その「弱者への共感」義務も果たさずに「おねだり専門のファッション宗教」になり下がっている。
更に、基盤にキリスト教の倫理感がない小泉改革は、セイフティネットも確立ぜずに格差社会を生み出した。

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2010年9月16日 (木)

官房長官発言はバカ

みんなの党の渡辺代表は「官房長官は82円(台突入)がラインだみたいにバカなこと言っちゃう。私が投機筋だったら必ず狙う。本当にバカだ」と批判した。

官房長官発言はバカなのではなく仙谷そのものが馬鹿なのだ。
いったい彼らは、何を考えて生きているのだろう。
民主左翼政権には期待していないが、もう少し内輪もめなどやめて真面目に政治をやって欲しいという気持ちだ。
為替の介入防衛ラインを言ったらおしまいでないか。

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2010年9月 7日 (火)

民主党党首選の世論調査考察 

民主党党首選の世論調査考察
電話アンケートとインターネットアンケートの支持率が全く逆だそうだ。
インターネットは一人で何回でもできるから不正だという声がある。
そうだろうか?
データのトレースを取れば、プロバイダやアクセス端末などほとんどの情報がサーバ側で取得できるため一人で複数回行ってもフィルタリング機能を使用すれば、かなり正確に判別できる。ですから、87%がある陣営支持ということであれば「ある程度正しい」と考えられる。
一方、電話リサーチなどは、電話全体の五分の1程度(2000万回線)の使用頻度の少ない固定電話で(社用固定電話も含む)サンプル数1000で民意と言えるだろうか?更に、若者は携帯電話しか持たず回線電話など引いていない。
都会では、勧誘電話が多いため、一般家庭では固定電話は電話帳にも載せず、録音モードや登録ダイヤルしか鳴らないようにしている人が多い。知人や家族との会話は、ほとんど携帯電話しか使用しない。
いったい、どういう方が回答されているのか興味深い。電話越しの対面アンケートのため個人情報の観点から有識者は、ほとんど断るであろう。何故なら、電話番号と個人情報が相手に補足されるし、電話越しの相手の真偽は確かめようが無い。調査対象が違うような気がする。

1インターネットアンケート
 アンケート対象者がネットを使いこなし情報をインターネットに依存する。
 社会人でも知識階級・若者・学生 

2電話アンケート
 テレビや新聞からしか情報源のない人々。
 お年寄りや個人情報管理に疎い携帯電話を使いこなせない人
 
ディジタルデバイディドという現象は米国では早くから言われていた。今回、日本でも起こってきたことにより、テレビ・新聞メディアが独占していた電波や新聞販路(紙媒体)が夕日を拝む世界になってきた。
テレビや新聞各社の世論調査が正しいか楽しみである。勿論、民意というのだから調査方法によるメディアの言い訳はあってはならない。
今回、テレビ・新聞メディアの世論調査が選挙結果(民意)と大きく違えば、インターネット社会では使命が終りつつあるといえる。

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2010年9月 6日 (月)

ユダヤ人ラビから見たイエス

アイルランドとケープ・タウンでラビ長という要職にあったデヴィット・ローゼン師は、「イエスはユダヤ教の精神的指導者ラビ(師)である。ユダヤ人として生まれ、ユダヤ人として教育され、ユダヤ人として布教し、ユダヤ人として死んだのです。」
それでは、イエスはファリサイ派なのか?
「イエスの教えはすべてファリサイ派、あるいは律法主義とされるユダヤ教の範疇内に根ざしている。今日のユダヤ教が発生した世界と同じである。律法学者が言っている類似の話の中にイエスの言葉はたいてい見いだせる。」
イエスはエッセネ派ではなくファリサイ派なのだそうだ。そういえば、聖書ではあまりにもキリスト教徒にファリサイ派は悪くいわれている。ローゼン師は、「ファリサイ派はイエスと同様に愛に目を向け、決して形式主義や偽善的ではなかった」という。こういう話を聞くとイエスをメシヤ(キリスト)にしたのは、後世のキリスト教徒である。

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2010年9月 5日 (日)

マスコミの魔術のような怖さ

検察捜査は「魔術のような怖さ」村木・厚労省元局長語る。郵便割引制度をめぐる偽の証明書発行事件で起訴され、無罪を主張している厚生労働省元局長の村木厚子被告(54)が164日間の逮捕・勾留(こうりゅう)中に検事とのやり取りを記したノートなどを手にしながら、「(公判では)やれることをすべてやった。真実は強いと思っています」と今の心境を語った。

朝日新聞の記事を読んで世の中これでいいのかと思った。一番マスコミに困るのは、何故村木さんが逮捕された時にこの記事を書かないのかと思う。無罪が確定しそうな今頃書いても意味が無い。マスコミなどは視聴率や新聞の売り上げが最も重要なのだろう。しかし、インターネット社会では独占していた電波や新聞販路が夕日を拝む世界になってきた。インターネットに押されてマスコミが興味本位の週刊誌に似てきたような気がする。
日経新聞しか取っていないが、日経に記事がでたらトレンドが終わりだという指標にしている。

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