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2010年9月23日 (木)

IT機器を知らない愚かな主任検事

大阪地検特捜部の元主任検事が捜査資料のフロッピーディスク(FD)を改ざんしたとされる事件で、元主任検事、前田恒彦容疑者(43)=証拠隠滅容疑で逮捕=が最高検の調べに「故意でやったわけではない」と容疑を否認している。

主任検事という人は、事務屋さんだからFDというのは紙媒体と同じだと思っているらしい。
FDは物理セクターと論理セクターからなっている。マイクロソフトのWordで書き換えたのなら全面書き換えでなければ書き換え前の情報も残っているであろう。文書データは、FDのファイル管理でないためデータエリアに情報が書き込まれている。FDのヘッドが最速で読み書きができるように、現在のヘットがある位置から近い場所にデータを書き込む。つまり、シーケンシャルにデータが書き込まれているわけではない。書き込まれたデータの最後に次のデータチェーンのシリンダー・セクターが指示されている。前田恒彦容疑者は更新すれば前のデータが消えると思っているらしい。表示は、更新データしか画面にでないが、FDの中は更新されたデータと書き換え前のデータ記歴が物理フォーマット上のセクターに残っている可能性が高い。後から手を加えた可能性は容易に判別できる。擬似的に手を加えるのであれば、クリエートボリュームをしてから時間を変更したPCで新規に作成するべきだった。
百歩譲っても、記暦が残っているため故意でなければファイル操作時間から遡った時間になるはずはない。村木元局長に対して謝罪と真摯な反省が求められる。

前田恒彦容疑者は、自分が故意でやったことをFDに記録し自身が犯罪者であることを科学的に証明している。

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