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2010年11月23日 (火)

ネットに文書保管可能な複合機 シャープ

シャープは、文書を読み込んでインターネット上に保管したり、資料として直接プリントアウトしたりできる複合機を発表した。ネット上に文書を保管すれば在宅勤務や営業担当の社員などが社外から簡単に文書を閲覧、印刷できる。ネット上の文書を複合機や高機能携帯電話(スマートフォン)で閲覧できるサービスは他社も取り組んでいるが、シャープはタブレット型端末や電子黒板も使えるのが特徴だ。

複合機のこのような記事を読むと何時も疑問に思うことがある。インターネット上に保管するのは、結構であるが複合機と何が関係があるのだろうか?
1.ネット上にファイルを管理することは一般的ではあるがセキュリティはシャープが保障するのだろうか?
2.直接プリントアウトしたりできる複合機とあるが、どのプリンタでも印刷は可能でないと汎用性はない。
3.タブレット型端末や電子黒板でも使用できるとあるので、端末側が汎用性があるのだろうと思いたい。
だいたい、複写機メーカのセキュリティなど信用してファイル管理を委託したいとは思わないし、シャープが提供するアウトソーシングのようなファイルサーバーをIBMや富士通のシステムを導入している顧客がわざわざ使用するとは思えない。
こういう企画をする複写機ベンダーが、セキュリティを軽く考えていることが心配になる。どうでもよいデータならいいが重要で個人情報に関わる顧客資産など、とうてい登録する気にはなれない。

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