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2011年1月29日 (土)

IBMから人材を請うべきだ

富士通は、2011年3月期の連結純利益を前期比19%減の750億円に下方修正した。国内でシステム構築など投資案件の延期や取り消しが頻発しているためだ。営業利益は従来予想を400億円下回る前期比54%増の1450億円になる見込み。
また、NECも2010年4~12月期の連結決算は、最終損益が535億円の赤字だった。国内企業が設備投資を抑制している影響で、情報システム構築など主力のIT(情報技術)サービス事業が営業赤字に転落した。

こうみると富士通・NECとも利益の根源は国内のシステム構築などでサービス事業が下支えしていたものが崩れてきたのだろう。だいたい、パソコン・携帯など部品アセンブリーで利益が出るはずも無い。問題なのは富士通の社長は購買屋さんでNECの社長は研究所出身でともにコンピュータとは縁が無い人たちである。
要するに、社長と言っても付加価値を考えた事が無い。
社長が、アホで余計な事をされても困るが全くの素人でもやはり困る。
富士通・NECなど通信機・コンピュータ屋さんはクラウドで稼ぐIBMから人材を請うべきだろう。

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