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2011年5月19日 (木)

与野党議員を含めて「同じ穴の狢」

菅首相は、飯舘村議会に「皆さんも議員として地元の有権者の皆さんから突き上げというか、大変な要請も受けていると思う」と言った。村議自身や親戚にも和牛農家や酪農に従事している人は多い。飯舘村の人々は、ある日突然、先祖代々受け継いできた事業ができなくなり、自身の家屋にも立ち入りが禁止された。菅首相は、村議が突き上げを受けて大変だと労ったつもりだろうが、自身の本音が透けて見える。つまり、「頭の中は政権延命しかない」ため村議の心情を勘違いしたのだろう。被災難民に対する共感と責任感から、東電と菅政権に怒り心頭な飯舘村村議員の心情を全く理解していない。更に、経済のイロハも知らない幼稚な官房長官が銀行に債権放棄を求める舌禍で株式市場を大混乱させている。国際競争の中で適者生存は容易でなく、思考過程が存在しない「菅政権の世界」と違うことを認識して頂きたい。与野党議員は、私利私欲に走る政府の面々と「同じ穴の狢」だからではないか?救国内閣は、河野太郎や渡辺喜美、樽床伸二がだめなら亀でも虎でも志位和夫でも今の菅直人より益しではないか!

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