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2011年7月30日 (土)

赤十字病院という名が恥ずかしくないのか?

田舎の母親が大腿骨を骨折し、手術をしてから1カ月になると看護師長から退去しろと言われた。リハビリ病院が満杯で順番待ちで転院できないなら自宅待機しろとのことだ。理由は、●山市の方針だとのことだった。市役所の長寿福祉課に電話すると、そのような方針はないとの話で●山赤十字病院の看護師長に市役所から確認してもらうと「言った覚えはない」と強く否定した。ついでに、市役所の担当に●山赤十字病院から患者の治療を中断して自宅待機時に事故があった場合の責任元も聞いて欲しいと依頼した。
市役所の職員に地方公務員法違反を縦に、市役所から●山赤十字病院に苦情を言ってもらった。今度は、リハビリ病院に転院するまで●山赤十字病院に置いてくれるとの回答であった。
だいたい、84才にもなったひとり暮らしの老女に手術後1カ月で退去しろとはムチャな話である。病院側は市役所から言われたことで非常に混乱したとクレームを付けてきたが、患者が直接言っても聞いもらえたとは思えない。口封じのため、向かい側の90才の婆さんも急遽、リハビリ病院が決まった。赤十字病院という名が恥ずかしくないのか?と言いたい。救急病院だからベッドを空けておきたい理由はわかるが、中途半端な治療で患者を追い出すのは本末転倒だ。
初めは、看護師長の判断で言ったのかと思ったが、ネットで救急病院等を調べるとこの手の話がたくさんあった。つまり、手間がかかる割に儲からない患者は早く追い出すという●山赤十字病院の方針らしい。県からの助成金を受けているわりには、患者や家族の都合なんて考えていないようだ。

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