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2011年8月 8日 (月)

曽野綾子氏プライムニュース出演

曽野綾子氏が、BSフジLIVEプライムニュースに出演した。反町氏や番組出演者は、キリスト教とは無縁なため話は噛み合わなかったようだ。特に、所得による社会格差があることを「生きるか死ぬかのアフリカ基準」で説明する曽野綾子氏の考え方は、日本人の感覚からは遊離している。世界には、遥かに貧しい国が多数あるから「弱者の立場の人たちに甘えるな」との考えからだろう。確かに小説家になるのも大変なのだろうが、本人が才能や環境に恵まれたことや時代背景にもよるだろう。曽野綾子氏は本の良さを強調していたが、現代は画像表現技術が進みビジュアルな世界が当たり前だ。映画が無声時代に戻らないのと同じだ。古い価値観でいくら若者に問いかけても共感は得られないと思う。内地にいた曽野さんは、自分の時代は大変だったと語るが、従軍者が当時を一切語らないのは思い出したくないのだろう。今がいくら昔よりいい時代だと若者に説いても、体験していない若者には比較のしようがない。現代の若者も、当時とは違う不安や不満で生きることが大変なことを感じ取るべきだと思う。イエス・キリストの弱者への共感は物質的なもの以上に人としての尊厳や精神的な差別を指していたと思う。
歳をとった多少成功した人たちは教訓を言う。大学に勤務する連中は、給与が少ないのを嘆いていたが対価に見合っているのかと言いたい。日本の貿易収支が黒字で過去の蓄積があるから民間ベースから算出された医者や公務員の給料が高いのではないか?世界基準の適者生存で評価されない人たちは、バングラディシュの同業者との給与格差を考えたことはあるのかと言いたい。そして、脈々と続いてきた過去からの恩恵にも気付くべきだ。駅弁大学と言った大学総長の娘で、テレビなどで辛口コメンテイターをしている老婆が「歳をとると男は顔だが、女も顔だ」と発言したのには共感した。確かに、薄学な辛口コメンテイターの顔は傲慢さに満ちていて醜悪そのものだ。

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