行政サービスの改善など無理
行政サービスの改善や経済損失を考慮しない窓口サービスへの苦情メールから
『私は都県境に住んでいます。先日、車を買い換えるために車庫証明をM警察に取りに行きました。当時、自宅の駐車場にバラの鉢植えを置いていたため私の車を購入するにあたり数十メートル先の相模原で駐車場を借りました。数年前に息子が自分名義の車を買った時にバラの鉢植えを除去して自宅の駐車場で車庫証明を取りました。そのあと、息子が近くの駐車場を借りて移動したので自宅の駐車場を使用していました。今回、車庫証明を取りに行きましたところ数年前に息子が車庫証明を取っていたのでM警察窓口では発行できないとの話でしたが、警視庁の本部に事情を説明したところ発行可能になりました。M警察では、説明をしましたが屁理屈を言うなと侮辱され、別室で職業や歳などを聞かれ名刺も渡しました。2600円も支払わせた行政サービスなのに高圧的で侮辱したりするM警察の態度はM市役所とかけ離れた対応でした。青空駐車違反を正す有効な法律だとは思いますが、運用をきめ細かくして欲しものです。一時間も私のために時間を取ったとクレームを付けられ、全く関係のない部署の人からも侮辱を受けました。問題点を指摘しても警察に逆らうと容赦しないという態度は、行政サービスの向上や経済損失の改善にはつながりません。』
車庫証明は、本来、青空駐車を無くすために設けられた法律である。今回のケースのように、車庫があるのに車庫証明を発行しないというM警察の担当者は、全く法律の主旨を理解していない。転勤族などは、登記上の住所変更が必要でも納税書の送付先変更程度しかしていない人が多い。年に何回も出張や転勤のある会社勤務の人が、平日休んでわざわざ駐車場の移動届けなどする人はいないだろう。費用対効果など全く考慮していない公務員ならではの発想だ。問題点を指摘してもサービスする側が謙虚に聞く耳をもたないと、行政サービスの改善など無理である。警察官の常識は世の中の非常識であることを認識すべきだ。この内容から思うのは、車庫証明以前に、警察官に窓口対応や個人情の管理などの教育を徹底すべきである。
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