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2011年10月

2011年10月29日 (土)

勤務中に公用携帯で取引なら懲戒免職

経済産業省の前資源エネルギー庁次長(52)のインサイダー取引疑惑で、前次長が勤務時間中、経産省が貸与していた公用の携帯電話を使い、半導体大手、エルピーダメモリとNECエレクトロニクスの株を購入していたことが29日、関係者の話で分かった。前次長の職業倫理と規範意識の希薄さだけではすまされない。経産大臣を含め経産省そのものが倫理観がないことだ。勤務中に公用携帯で取引すれば、民間企業ならインサイダーでなくとも懲戒解雇だ。妻が指示したからインサイダーでないと主張するなら、なぜ止めなかったのか?妻は、暇なのに何故前資源エネルギー庁次長が公務員給与受給中の勤務時間に国民の税金で充てがわれている公用車や公用携帯電話で私事の株取引を行なったのだろう?インザイダー以前の問題である。

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ドラフト制度を非難する愚かさに呆れる

日本ハムへ憤慨というが、本来なら戦力均衡のため完全ウェバー方式にすべきだ。巨人が自球団が有利になるように捻じ曲げたルールである。江川問題から端を発し、日本のプロ野球が子供じみた愚かな老人たちの自己顕示欲の場になっているのは嘆かわしい。プロ野球に入りたくないなら浪人でもなんでもすればよい。だいたい、大学野球で多少評価されても、一軍に定着できずに去っていった選手も多い。22才にもなった大人なら、親に相談せずに自分で決めるべきだ。サッカー選手や高卒で入ったダルビッシュやマー君とえらい違いだ。きらいな球団で野球をするのが嫌なら辞めればよい。菅野がどうしようと、どうだって良いことだ。しかし、自分の思い通りにならないと世間を非難する思いあがりと愚かさに呆れるばかりである。日ハムが北海道から来たのに挨拶にも出てこないようなら人間として礼儀をわきまえない人材だ。原さんの孫・甥で、いままでは野球バカですんだが社会人は甘くない。実力があればFAで巨人に行けばいいが、上原・松井くらいの実力者は巨人なんか目じゃなくMLBに行ってしまった。投手は、全員パリーグ希望でMLBに行く足がかりがNPBと思っていた。

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2011年10月23日 (日)

日本崩壊を加速する無能力・無責任な民主政権

野田政権の円高対策は、従来の痛み緩和策に加えて、為替相場に左右されない強靭な経済構造へ転換する攻めの対策が含まれた点が特徴だそうだ。国際社会で働いたことのない政治家らしい、馬鹿としかいいようながない円高対策である。日本から外貨を稼ぐ製造業がなくなったら食料をどうして購入するのだろうか?NHKでしか働いたことのない公務員政治家には、こんな簡単なこともわからない。天然資源もない日本で何を売って生活をするというのか?海外の会社をM&Aで取得してみたところで国内の雇用問題は解決しない。ギリシャが稼ぐ手段がないので借金を返せそうもないが、少なくとも観光資源だけはある。資源もなく観光立国でもなく移民国家でない日本は、少子高齢化で沈没する。円高を放置し真面目に円高対策に取り組まない野田政権には早期に退陣していただきたい。スイスやブラジルの政府と比べ、口先介入しかしないと足元を見透かされているど素人の首相・財務大臣などに、円高対策は無理である。国際競争の中の適者生存は、政治の世界ほど甘くない。鳩山・菅・野田と「言うだけ番長の民主党員」に良心があるなら、日本崩壊前に自ら議員辞職して頂きたい。

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2011年10月22日 (土)

日本の裁判所や検察は狂ったのだろうか?

1997年の東京電力女性社員殺害事件で無期懲役が確定したネパール国籍、ゴビンダ・プラサド・マイナリ受刑者(45)の再審請求審で、新たに実施した遺留物の鑑定で、これまで検出されていた第三者の男性のDNA型が再び検出された。被害者の胸などから採取した微物から、現場アパートに落ちていた体毛や、被害者の体内に残されていた体液と一致する第三者の男性のDNA型が検出された。マイナリ受刑者のDNA型は検出されなかったという。
 これだけ無罪の証拠が揃っているのに裁判所は、未だに再審を始めようとしない。足利事件の再審請求を担当した池本寿美子裁判長が、ほっておいたあげく却下したため真犯人が時効無罪となった。今回の事件は、犯人が見つからないから不法滞在していた外国人を帳尻合せに逮捕した捏造事件だ。無期懲役の理由は、ゴビンダ・プラサド・マイナリ受刑者以外に犯行が不可能であったという理由だった。14年間も、日本のいい加減な裁判で刑務所暮らしをしている受刑者の心情を配慮するなら、早期の再審を行うのは当然である。日本の裁判所や検察は狂ったのだろうか?

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2011年10月21日 (金)

映画 残念な「赤毛のアン アンの結婚」

ルーシー・モード・モンゴメリの『赤毛のアン』を読んだのは、いつの頃だろうか。確か中学生くらいだったような気がする。赤毛のアンを読み、面白くて続作を全て読んだ気がする。当時、なぜそれほど面白いのか考えたことはなかった。今回NHKBS放送でTVシリーズを再編集して映画化した「赤毛のアン」「赤毛のアン アンの青春」「赤毛のアン アンの結婚」を見る機会があり改めて思い出してみた。アン役のミーガン・フォローズとマシュウ役のリチャード・ファーンズワースのシーンでは、いい年をして泣けてたまらなかった。正直いって、鈍感になったのか涙が溢れるような感傷に浸ったことはなかった。「赤毛のアン」「赤毛のアン アンの青春」は原作に忠実だったようだが、「赤毛のアン アンの結婚」は、戦争映画で、ルーシー・モード・モンゴメリの原作にない設定だったので「赤毛のアン作品」ではない。赤毛のアンは、いつもアンの周りにいる人たちがアンとの心温まる交わりで幸せになるという基盤があったような気がする。それに比較して、「赤毛のアン アンの結婚」は、戦争場面がほとんどで残忍なシーンが多く、現実ばなれしたラブロマンスの映画「パール・パーバー」を思いだした。1986年のミーガン・フォローズは、年相応にアンのイメージがあったが、2000年の彼女は正に中年のオバサンで驚いてしまった。白人女性の老けるのが早いのには驚かされる。実年齢は、まだ30才前半だと思うが、画面のアンは婚期の遅れたオールドミスだった。ルーシー・モード・モンゴメリが生きていたら、このような作品の制作は認めなかったであろう。 

 

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2011年10月19日 (水)

映画 赤線地帯

大映1956年制作、監督溝口健二の「赤線地帯」を見た。出演は、若尾文子、三益愛子、町田博子、京マチ子、木暮実千代、川上康子、進藤英太郎という面々で加東大介がチョイ役である。白黒映画だが、「役者がちがうなぁ」と感心した。最近の学芸会のような邦画に比べ生活する人の深層心理や社会問題に鋭く切り込んだ内容で考えさせられるものがある。警察は売春宿屋を赤線・青線地帯という形に地域を区切り、赤線は合法、青線は非合法としていた。実際は、赤線、青線は地図上に区切られた線の色といわれ、昔の赤道という公道同様に塗り分けた鉛筆の色で呼ばれたらしい。当時の赤線地帯にあった売春宿が現在のソープランドであり、名前を変えて合法的に存在している。ソープランドはトルコ政府からクレームがつくまでトルコ(風呂)と呼ばれていた。一方、青線はラブホテルや外国人売春が多い新宿歌舞伎町や町田駅裏などで現在も非合法な売春地域として残っている。ところで、映画の若尾文子は、声やしぐさは年を重ねた今と全く変わらないと思った。和服の似合う美人であり、役柄は気が強く世渡りにたけた女性を演じていた。大映は倒産して無くなってしまったが、現在の邦画より遥かに優れたできばえである。当時は、テレビが普及しておらず映画に最高のものが注ぎ込まれたからだろう。
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2011年10月18日 (火)

NHK有料放送は、スクランブル化すべき

NHKの受信契約及び受信料の支払い義務は以下の放送法が定めている。
第64条 協会の放送を受信することのできる受信設備を設置した者は、協会とその放送の受信についての契約をしなければならない。ただし、放送の受信を目的としない受信設備又はラジオ放送(音声その他の音響を送る放送であつて、テレビジョン放送及び多重放送に該当しないものをいう。第126条第1項において同じ。)若しくは多重放送に限り受信することのできる受信設備のみを設置した者については、この限りでない。

要するに受信可能な設備を持っているなら支払えとのことだ。法治国家に住んでいる以上見なくても支払いの義務はある。しかし、最近は、情報をインターネット経由で入手することが多くなった。更に、スマホの常時接続契約でも4千円/月程度で済む。衛星放送を含めるとNHK受信料は、約2000円/月である。最近の一人暮らしの若者は固定電話を引かないし、新聞も取らない。家にいる時間が少ないのと、携帯電話のほうが圧倒的に利便性があるからだろう。光ファイバーでインターネット接続してコンテンツを発信するのなら、更に6千円程度必要だ。10000円/月も支払えば新聞やNHK受信料など支払う余裕がない。ラジオ放送などは音質が良いネット経由でしか聞かなくなった。そして以前、CDで聞いた歌謡曲も最近はYOUTUBEで聞くからその必要もなくなった。ネット社会になって従来の配信形態が大きく変わってしまった。そして、テレビを見る時間は昔に比べ格段に少なくなった。
NHKの受信料未払いで放送協会が悩むのであれば、全て有料放送化のスクランブル機能を入れるべきであろう。NHKのコンテンツは民放より圧倒的に優れていると思うし、有料化することにより親方日の丸的な発想が抜けNHKの徹底的な合理化が可能だ。知りたい情報を速報するという手段は、ネット社会が成熟してテレビの役割は格段に減ったという事実を正面から捉えるべきだ。
めったにNHKを見もしない人から強制的にテレビ料金を徴収する悪法は葬られる時期ではないだろうか!

http://www.houko.com/00/01/S25/132.HTM#s3

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2011年10月16日 (日)

また、民主党のうつけ者が国際公約発言!

安住財務相が、消費税5%上げを国際公約したそうだが消費税の値上げは国民の同意を得てやって頂きたいものだ。公務員労組が支持母体の民主党は、一向に公務員給与の引き下げを行わない。そして、自分たちの議員定数の削減にいたっての民主党案は「5増9減」と「6増6減」の2案だそうだ。財政赤字はだれでもが知っている話だ。なにも、ど素人の「ちびっ子ギャング」に言われなくとも分かっている。消費税率引上げの前提条件として、これ以外にも日常的な食料品等に対する軽減税率の適用が必須である。ヨーロッパ型のインボイス方式の導入を含め課題は多い。イギリスの間接税は、食料品、新聞、医療費、上下水道、住宅建設費などは0%であり日本より遥かに安い。ヨーロッパの間接税は、日常必需品は基本的に無税に近い。素人財務大臣は、高級国家公務員が自分たちに痛みの伴わない間接税導入を目指していることを理解しているのだろうか?公務員宿舎が知らないうちに復活したり、民主党無責任政権には早く終わって頂きたい。難しい問題は、総選挙後の野党に降ってから発言して頂きたいものだ。

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2011年10月12日 (水)

朝鮮人献金問題

産経新聞新聞によると民主党の前原誠司政調会長は10日、韓国政府が賠償請求権交渉を求める慰安婦問題について、平成19年に解散した財団法人「女性のためのアジア平和国民基金」(アジア女性基金)を参考にした新たな基金の創設構想を明らかにした。
朝鮮人から政治献金をもらっている「言うだけ番長」の前原氏は、ありもしない「慰安婦問題」で韓国に譲歩を行う馬鹿げた発言をした。マスメディアや野党各党は、国益に関係の無い小沢氏攻撃を繰り広げ、真面目に日本の国政に取り組む姿勢が見えない。第三者の立場から言えば、裁判中のものを説明しろなど言いがかりにしか思えない。それより、外国人献金問題の事実犯の前原批判を行わないのは不思議でしょうがない。
民主党は、公務員給与の二割削減や国会議員の歳費・定数削減の目処が立たないのに、消費税や年金の繰り上げ支給など馬鹿げた話を持ち出している。民主党のようないい加減な連中は二年以内に政権政党でなくなるだろうから、年金など中長期的な問題を話し合ってもらう必要はない。
小選挙区制度は議席があっても名前がない議員が多すぎる。正直言って、200人程度で定員6~7人程度の中選挙区のほうが人物を選べて現実的に思える。ただし、最低単位を県とするため鳥取県などは、定員1人もあり。また、比例は社民党のような無責任な連中でも議席を獲得する可能性がある。定員6~7人程度の中にも入れない立候補者は、議員資格を与えるのに不適当であり比例は廃止すべきだ。
ところが出てきた民主党案は「5増9減」と「6増6減」の2案、自民党は5県の定数を1ずつ減らす案をまとめており、これらの案がたたき台となる見通しで議員定数の大幅削減はない。今の政治家連中に財政健全化や議員定数の見直しは無理である。中途半端な現行制度の手直しでは意味がない。

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2011年10月 7日 (金)

章甫を資して越に適く富士ゼロックス人事部門

社内の規定により懲戒事由に該当する行いをした社員が自主退職を勧められた。自主退職しなければ懲戒解雇されると信じたことによってなされた退職は、退職の意思表示であっても錯誤により無効とされた。
人事が余剰社員を辞めさせるのに一般的な手法であるが、裁判所の判断では懲戒解雇にならないと認識できたならば自主退職しなかったとのことで賞与・給与が支払われるとの判決であった。
懲戒処分を受けるようなことをすれば、不況時に自主退職を迫られるのはあたりまえで、当事者の自己管理が甘いとしかいえない。このような問題は、退職する前に労働基準監督署とか労務専門の弁護士等に相談すべきである。今回の場合は、「富士ゼロックス事件」として会社側の敗訴だったが、どこの会社でも日常茶飯事の事例である。人事部も裁判沙汰になり敗訴し、世間に会社の不名誉を曝すなら、余剰社員であっても雇っていたほうがよかったであろう。
会社側の本音が退職強要であれば自主退職に特別加算でもしてやれば、退職社員も訴訟はしなかっただろう。一番の問題は、【富士ゼロックス人事部門のレベルの低さ】である。人事部に所属しているのに相手側の心情を読まず、窮鼠猫を噛む思いに追い込んでしまったのが問題だ。
そういえば、昨年「父親が入院しているから金が必要」などとうそをつき、会社の同僚から600万円の金をだまし取ったとして、「富士ゼロックス元人事部管理職社員」が逮捕された事件もあった。
ネットで富士ゼロックス関連を調べると、人事部の対応のまずさの件が他にもあった。『2008年から社員2万5千人の10%にあたる2,500人を対象に、早期退職を募り、辞めなかった中高年を社内で“ゴミ捨て場”とも呼ばれる「NB第3支店」に飛ばし、数カ月後の2010年夏、突然、解雇した。』 当時の富士ゼロックスの退職条件は、4年間分の給与加算で破格の条件であったと聞いている。その条件でも辞めなければ、会社から「ゴミ社員」呼ばわりされるのは当然だろう。しかし、人事部はここでも退職を迫る過程で「障がい者として用済み」と対象社員を罵倒したと訴えられている。ハンデキャップのある障害者を人事部が、「障がい者として用済み」と言ったのなら、人権問題でもあり差別問題だ。裁判では100%会社側の敗訴だろう。経営者が対象社員に十分配慮をしても実行部門が章甫を資して越に適く (しょうほをししてえつにゆく)ようなレベルでは困ったものだ。
富士ゼロックス人事部門こそ、アウトソーシングしてリストラすべきだ。

参考まで
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1248898707
http://www.mynewsjapan.com/reports/1488
http://www.mynewsjapan.com/reports/1465

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2011年10月 6日 (木)

ヘミシンクを聞き返して

今年のノーベル物理学賞は、宇宙の膨張が加速していることを発見した3人の科学者に授与される。 一体、何が宇宙の膨張加速を引き起こしているのか?それは誰にも分からないそうだ。
このニュースを聞いて、ヘミシンク入門コースのゲートウェイ・ヴォエッジのCDを思い出した。ヘミシンクという音響技術を用いれば、通常の意識ではなかなか体験できないような状態を体験することが可能になり、人間意識にの深い理解や洞察、知見などを得ることができるそうだ。最近、為替や株情報をネットで覗いてずいぶん無駄な時間を過ごしたと思っていた。多少高尚な目的のために時間を使おうと思い買ったあと聞いていなかったゲートウェイ・ヴォエッジのCDを聞いてみた。前回同様に効能書に書かれたように体脱経験はない。坂本政道さんや森田健さんのように簡単に体脱できる人は羨ましい。せいぜい、体が跳ねる程度で体脱には程遠い感じがする。ただし、ゲートウェイ・ヴォエッジのCDを聞いている間は、アレルギー性鼻炎が治まっているような気がする。私の場合は、効能が多少違うが鼻炎に効くCDである。
臨死体験者で体脱経験のあるシスター鈴木秀子さんの「私たち自身が宇宙的な母胎の一部であると感じます。」という話を聞いて、ひとつ上の次元の人でないと体脱できないのではないかと思うようになった。私のように、俗世間にどっぷり漬かっている不良人間にはなかなか門戸を開けれもらえないような気がする。

http://iwamigin.vsp3.com/shuchou/

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