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2011年11月

2011年11月26日 (土)

「ナベツネ・清武ご両人」は精神病患者

次元が、どんどん低くなる。巨人のゴタゴタは、高みの見物の格好の餌である。江川にしろ桑田にしろ、他人の迷惑を顧みず巨人入った連中だから悪名高いのは納得する。しかし、野球人として巨人で実績を残した選手だ。渡辺氏が「巨人は弱いうえ、スターがいない。江川なら集客できる。彼は悪名高いが、悪名は無名に勝る。ヘッドコーチにすれば、次は江川が監督だと江川もファンも期待するだろう。しかし、監督にはしないんだ」と言ったそうだ。「たかが江川」など人寄せパンダに使う程度というのは、いくらなんでも江川に失礼ではないか!以前、原が辞任した時も「原君にも五分の魂」と言ったことを思い出す。自分が何様なのかと思ってしまう。雇い主とはいえ、あまりにも失礼だ。正力松太郎がいたらナベツネなど即刻摘み出しただろう。今回も、メディアとして公正な報道をしない読売新聞は「江川の空白の一日」の時と同様に公器としての役割を放棄した。侮蔑と失笑の中で、愚かさを曝す「ナベツネ・清武ご両人」は精神病患者としか思えない。

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2011年11月22日 (火)

国民を馬鹿にした無責任な増税政策

民主党の消費税値上げは、食料品など生活必需品の税率を特例で低めにする「軽減税率」の導入は当面見送る方針だ。消費税が他国より安いから引き上げるという議論は真っ赤な嘘で、これでは生活必需品に西欧より高い間接税が課せられる。「軽減税率」を適用しないで貧乏人からたくさん徴収する本末転倒の税制改革で、国民を馬鹿にしている。まず、消費税値上げ前に国民の真意を問う衆議院解散を行うべきだ。民主党の現在の議席は、嘘で固めたマニフェストで得たものだ。消費税を上げる前に、議員定数の削減や公務員給与の二割削減をまず実行していただきたい。公務員の人員・給与削減が行われなければ、ギリシャと同じ道を歩む。国内雇用が伴わない企業が生き残っても国民は豊かにならない。さらに、格差社会を助長する「軽減税率」の導入を盛り込まない消費税値上げなど論外だ。

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2011年11月21日 (月)

大学時代の友人との同窓会

長い間生きていると嫌なことも多い。自然に身についた処世術は、自分に幾重にも壁を作り、相手の本音と建前を嗅ぎ分けながら会話をしてしまう。しかしながら、青春時代の仲のいい友人との再会は童心に返って愉快である。酒が入ると、長い人生経験から垢のように染み付いた壁がなくなって青春時代になる。後から撮った写真を見ると、これが自分かと恥ずかしくなる。写真の中の表情は昔と同じでも姿は老人であり、自分自身で老いを認識させられる。なにか、親父の嫌なところばかりが映っているようで、寂しくなる。そして、人生も終盤を迎えたことを素直に受け入れることができない自分に気づく。しかし、どこかの会社で死ぬ準備もしないで会社にしがみ付いている哀れな老人よりましだと自分自身を慰める。この誰にも言えない葛藤を癒すには、昔の仲間が一番だ。

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巨人・中日とソフトバンクの違い

野球は、フロントの力が大きいと感じた。日本シリーズ開幕前日に内輪もめ話を文部科学省で暴露する愚かな役員、そしてその原因を作るマズゴミ新聞のサラリーマン老害経営者。また、選手層も薄いチームを才覚で優勝に導いた有能な監督を愛想が悪いからと屈辱的に期中に首にしてしまう愚かなサラリーマン経営者。一方、球団を買い取った資産家オーナー(孫正義)は金は出しても口は出さずに、忙しい中、日本シリーズで選手や監督を試合毎に激励して後押しする姿勢。
選手や監督の足を引っ張るノブレス・オブリージュの欠けたサラリーマン・オーナーの巨人や中日が、ソフトバンクと伍して戦うなど、はじめから無理な話だ。

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2011年11月17日 (木)

事業の話と野球のことは分けて頂きたい。

楽天・三木谷会長は、「野球を通じて子供たちに課金システムがある携帯ゲームのプロモーションをしていいのか。教育的観点からもそれは認められない」とDeNA参入に反対している。そして、「プロ野球のブランドが下がってしまう」と批判している。
巨人の内部問題のゴタゴタを見ていると、DeNAの参入でブランドが下がるとは思えない。「江川の空白の一日」や「桑田の早大進学偽装」、「ドラフト制度の改悪」でブランドなど地に落ちている。楽天が反対なのは、TBS買収失敗で650億円の損失を出した逆恨みだろう。DeNAに嫌がらせすることで、TBSに反発しているとしか思えない。元々、TBSの借金の原因は楽天の仕掛けた買収による対抗策からできたものだ。三木谷氏のDeNA批判は常軌を逸している。楽天自体もアダルトサイトや出会い系サイトを運営している事実にも関わらず、モバゲーを出会い系と非難している。
DeNAは、東証1部上場会社であるため読売新聞や巨人より遥かに株主の目が行き届き透明な気がする。同じ事業分野でバッティングすることは過去に映画会社や新聞、鉄道など多数同業者があったため問題はない。かたくなに批判する三木谷氏には、周りが見えない第二の巨人のようで失望させられる。私には、DeNAのNPB参入に興味はないが、事業の話と野球のことは分けて頂きたい。

DeNAが問題ならYahooや楽天のサイトも問題ではないか?
http://checkout.rakuten.co.jp/dc/adult/
http://onet.rakuten.co.jp/

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2011年11月16日 (水)

「人情紙風船」は飽きない映画だ

Ninjyou 私だけであろうか?好きな音楽は繰り返し聴くことが多い。しかし、映画となるとあらすじ(展開)が分かっているため何度も観たいと思う物は少ない。山中貞雄監督の「人情紙風船」は何回見ても飽きない映画だ。どの場面もなにか人の心情に共感させられるものがある。映像が古いことはあまり関係がない。そして、河原崎 長十郎という俳優さんはどの場面で見ても「役者だなぁ」と感心させられる。この時代の映画監督にしても俳優にしても邦画の全盛期だったのかと思いたい。オスカー映画といっても何回も観たい映画は少ない。洋画では真昼の決闘「ハイ・ヌーン」やフェリーニの「道」なども飽きない作品だと思う。特に「道」は「人情紙風船」に通じるような気がする。はっきり言えることは音楽同様、映像を通して繰り返し共感したいから何度も観るのだろう。そういえば、「タイタニック」の二枚目の俳優さんレオナルド・ディカプリオは観たいと思わないが、「ギルバート・グレイプ」のディカプリオは何度観ても飽きない。

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2011年11月15日 (火)

WCサッカー予戦VS北朝鮮をTV観戦した感想

サッカーの試合を久しぶりに余裕をもって観ることができた。日本が既に三次予選を突破していたことが理由かもしれない。北朝鮮の観客の組織だった熱心な応援に感心した。北朝鮮の食糧事情が悪いと聞いていたが、応援していた北朝鮮女性たちの顔はふっくらとしている。たぶん、食うに困らない党幹部の婦女子なのだろう。それに比べ警備の人たちは痛々しいほど痩せている。結果は、0-1で破れ残念な結果となったが、北朝鮮選手の真剣な気迫に破れたというのが正直なところだ。独裁政治の中、言論統制、反日思想教育、強制労働、食料不足など、不安な日々をおくる人たちにとって日本戦は格好のストレス発散になったのだろう。負け惜しみではなく勝った後の彼らの喜びの表情をみて嬉しくなった。予選突破した日本は、一つくらい彼らに勝たせたからといって困りはしないだろう。北朝鮮選手が熱くなるあまりイエローカードやレッドカードを多数もらうのを見ると絶対に負けられない事情があるのだろう。北朝鮮内の放映は、試合終了後に番組を変更して行われたという。負けた時には試合があった事も伏せられるのだろか?「横田めぐみさん事件」もこれと同様に生きているのに都合が悪いからと伏せられているような気がする。平和ボケした愚かな巨人の内輪もめに比べ、金王朝下の北朝鮮の人たちの熱意のこもった応援には感心した。

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2011年11月14日 (月)

神とのコンタクト

旧約聖書の中に詩篇という項目がある。その150篇の詩はユダヤ教の神を称える賛歌だったらしいが曲が伝承されずに詩のみが残った。カトリック教会では、後世になって曲をつけて典礼聖歌として教会ミサで歌われる。キリスト教の賛美歌を記録して残すために発明された楽譜が、現在使われている五線譜のもととなったらしい。プロテスタントには、多数の国々で多くの賛美歌があり、メソジストが源流のゴスペル(福音)ミュージックという分野まである。キリスト教(後世の呼び名)は、ユダヤ教(イエスはユダヤ教改革派)から分離したものであるから賛美歌(カトリックでは典礼聖歌)というものを歌いながら自己陶酔し、神との接点を求めたのだろう。カトリックに改宗する前は、プロテスタント宗派に在籍したので辛いときには讃美歌270番「信仰こそ旅路を」などを歌った。特に4番の歌詞の「信仰をぞわが身の杖と頼まん、するどき剣もくらぶべしや。世々の聖徒らを強く生かしたる御霊を我にも与えたまえ。」などを口ずさんで自らを鼓舞したことを思い出す。カトリックの典礼聖歌は、プロテスタントの賛美歌ほど煌びやかではないが旧約聖書詩篇の歌詞を用いてミサ(礼拝)を行う。元々どんな音楽であろうと何か共感することがあるから繰り返し聞いたり、歌ったりする。そして、祈りと同様に神との共感・接点の手段や道具として用いられたと思う。ところが、全てとは言わないが日本のキリスト教会は、ファッションであったり、退職後に行き場のない人々のたまり場だったりする。このような教会の面々との人付き合いの煩わしさを解消し、神との接点を求める方法はないかと考えてしまう。
人の意識状態のコントロールを可能にする音響技術に「ヘミシンク」がある。この技術は、米国モンロー研究所が開発したもので、脳を活性化させて、現在行いたいと思う動作に必要な脳波を出すことを助ける。最近は、これを利用し独自に神との接点を設けている。しかし、正式にどこかの教会が認めている方法ではないため神との接点ではなく私の独断の思いこみかも知れない。そうであれば、新たにプロテスタント宗派がひとつ増えてしまうことになる。

参考まで

科学的な聖書研究が進んだ現代においての神、創造主とは? 下の画面をクリックすれば神を体感できます。   

http://iwamigin.vsp3.com/shuchou/

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2011年11月11日 (金)

ナベツネ、飼い犬に手を噛まれる!

巨人の清武英利球団代表が渡辺恒雄会長の独断人事について批判した。企業統治、内部統制という極めて重要な課題を(渡辺恒雄会長という)最高権力者が破ったという大変大きな問題。そして、きわめていい加減で、渡辺(個人)商店という状態になってはならいと考え、プロ野球の監督官庁である文部科学省で記会見を行ったそうだ。

江川の空白の一日から始まるドラフト制度の改悪など、諸悪の根源はいつも巨人ではないか?コンプライアンスなど昔から巨人にはない。しかし、今回は内輪問題なので文部科学省で記者会見など、いい加減にして頂きたい。同じ穴の狢が泣きながら批判するより、腹が立つなら体調不良だとか理由をつけて辞任すればいい。散々悪いことをしてきた飼い犬が「プロ野球界におけるオーナーやGM制度をないがしろにする」など言い放つことに滑稽で笑ってしまった。親分がこうだと言ったのなら飼い犬は尻尾を振るしかない。コンプライアンスとは次元が違う問題である。資本家ではないサラリーマン・オーナーなど、いわゆる企業奴隷である。奴隷は主人に忠実でなければならない。飼い主の手を噛むことこそコンプライアンス違反ではないか!

・・・追伸 クライマックス・シリーズ敗退の責任を取らされて解任されることへの逆恨みが原因らしい。女々しいとしかいいようがい。

参考

http://iwamiginzoh.cocolog-nifty.com/blog/cat21808206/index.html

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日本で一番幸せな北陸三県?

法政大学大学院による47都道府県の「幸せ度」に関する研究結果では、総合ランキング1位福井県、2位富山県、3位石川県と北陸3県がベスト3を占めた。生活がしやすいことが評価されたのだろう。実は、私も北陸出身者であるが幸福度の高い田舎に帰ろうとは思わない。調査の中に、「近所付き合いの煩わしさ」という項目がない。また、「新幹線が通っているか」という項目もない。九州最南端の鹿児島や東北を網羅している新幹線は未だに長野以北まで延びていない。そして、北陸新幹線の着工は石川県までで福井県に至っては計画の予算化もされていないし、東京からの飛行機定期便もない陸の孤島だ。更に、全て国費で賄われた上越新幹線の恩恵を享受する新潟県民が「人もいない所に新幹線を全て止めろ」と言い計画自体も遅れている。調査項目には「非常識な県に隣接する迷惑項目」も欠けている。こうして診ると、過疎化が進む北陸三県の幸福度が高いとは思えない。住んだ経験のない人たちによる「隣の芝生は青い」という評価かもしれない?

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2011年11月 9日 (水)

コンプライアンスと言論統制

オリンパスが証券投資の損失を隠していた問題で、損失隠しは90年代から歴代経営陣が引き継いできたと明らかにした。このようなことが何故、発生するのだろうか?解任された元社長のマイケル・ウッドフォード氏が「買収価格が不当に高い」と指摘したとあるが、馬鹿でも財務諸表が読めれば判る話だ。役員全員が、無能なのか不正が判っていたのを追認したのだろう。
オリンパスでは、取引先の社員を引き抜こうとした上司の行為をオリンパス(社内)のコンプライアンス窓口に通報した結果、不当な異動を命じられた。法令遵守のために通報した社員が会社から報復を受けるなど、とんでもない企業だ。8月に東京高裁は原告敗訴の1審・東京地裁判決を変更し、同社側に異動の無効と220万円の賠償を命じた。今回、オリンパスの元社長のマイケル・ウッドフォード氏が解任されたのは他の経営陣との経営方針・手法のかい離が理由であった。つまり、不正な会計処理を指摘したことが解任の理由である。
インターネットで調べると「ネットの富士ゼロックス掲示板」で以下の内容がアップされている。『富士ゼロックスの社員がインターネットニュースにて,社会的なルールから外れた行為を行ったという事例が報告されています。・・・・・中略・・・・違法行為及びその他反社会的な行為は,断じて許されないことです。 会社では,社員としての本分に反する行為が判明した場合には,懲戒規定に基づいて厳正な処分を行います。 また,あたかも上記に示すような行為を行ったようにみせかけるなど,安易な気持ちでSNS,個人のブログ,twitter等への書き込みを行い, 会社の名誉を傷つけた場合についても処分の対象とします。・・・』
アップされた内容が事実なら「富士ゼロックス事件」や「障がい者従業員の差別問題」で訴えられた会社が言論統制をしている。会社自身が裁判で敗訴しているのに従業員に言論統制とはオリンパスと共通している気がする。社員としての本分に反する行為が判明した場合には,懲戒規定に基づいて厳正な処分は当然としても、告発された内容が事実であれば、株主(富士フィルムHDの株主)から言わせれば推奨される話だ。逆に、社内でコンプライアンスを守る企業文化がないことでインターネットで告発されていると勘ぐってしまう。会社はネット情報でうろたえるより、告発された内容の検証を優先し、人事部門が恫喝を繰り返すことを諌め、内部告発しやすい環境を整えるべきだ。

参考
http://desktop2ch.jp/company/1311091605/?threadclean=1&repeatedcontents=1
>730

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2011年11月 6日 (日)

大企業の再雇用の実態

20数年前の話だが、管理職試験が厳しい某社のドキュメンタリー番組がNHKで放送された。当時、非常に反響が大きく翌年に就職志願者が大きく落ち込んだ。某社の管理職(幹部社員と呼ぶ)は、完全にマネージメント専任で残業カット目的の呼称ではない。試験に受かると、落ちるのではサラリーマン人生が大きく違っていた。2000年ごろまでは、60歳を前に管理職の役職定年で他社に移り第二のサラリーマン人生をする人が多かった。しかし、昨今は、雇用が容易でないため社内にスタッフとして残る人が多くなった。昔、●●部長などと偉そうにふんぞり返っていた輩が、プライドを傷つけられながら忸怩たる思いで昔の部下に顎で使われている。会社が違うなら、割り切って本人の中で納めることはできるだろうが、同じ会社にいれば昔の驕りや愚かさを悔いながら我慢するしかない。会社にしがみつかないで起業しようにも、自分には肩書きと経歴以外になにもないことに気づく。再雇用制度は、熟練工のような労働者層なら問題は少ないだろうが、大企業に勤務し肩書きがあったホワイトカラー層には地獄を見る思いだ。人生の幸福度は、死ぬ間際の最後の短い期間が大きく影響するという。人生は、「He who laughs last laughs hardest」(最後に笑う者が最もよく笑う)という慣用句があるくらいだから洋の東西を問わず共通しているのだろう。

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2011年11月 4日 (金)

ジム・キャリーの人柄

ジム・キャリーがアクターズ・スタジオに出演していて彼の人柄に触れた。生年月日が1962年1月17日というからまだ、49歳だ。私よりずいぶん年下である。家が貧しく15歳で高校を中退したというから1977年である。当時、私はすでに社会人で米国に仕事で行く機会が徐々に増えてきた時代である。米国への出張は、今ほど円高でないためホテルに泊まれずモーテルに泊まった。彼の出演した映画は、彼がいなければ成り立たないものが多いというより、ジム・キャリーでもっているようなものだ。『マスク』『ライアー ライアー』『トゥルーマン・ショー』など全てである。彼は、子供の頃からコメディアンを目指し、最初は、カナダの田舎でコメディ・クラブの舞台に立ち、19歳でアメリカに移ったという。これだけ才能があるのに、ユダヤ人系アメリカ人に嫌われているのか、アカデミー賞にはまったく縁がない。『トゥルーマン・ショー』『マン・オン・ザ・ムーン』でゴールデングローブ賞主演男優賞を受賞しても、アカデミー賞ではノミネートすらされないのは残念だ。ところで、多少の演技は当然あっただろうが、アクターズ・スタジオの学生たちに真摯に答えていた誠実さに非常に感心した。私より後の時代の人が、環境が悪くとも努力を積み重ね成功したのを見ると、十分な環境にあった自分を省みて自分自身の至らなさを痛感する。他人様のことで申し分けないが、鳩山兄弟や小渕優子などは、羞恥心がないから生きていられるのだろう。

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2011年11月 3日 (木)

公務員の引き下げに反対する野党はギリシャそのものだ。

自民党は「公務員の労働基本権が制約されていることの代償措置としての人勧を無視するのは憲法上問題だ」と批判し、公務員給与の引き下げに反対している。反対するだけの野党なら昔の社会党と同じで不要だ。民主党も問題は多いが、この件に関しては真剣に対応しているような気がする。今の野党に求められるのは、権力闘争ではなく政治家としての倫理感だ。民間賃金が下がり雇用が不安定な中、ぬくぬくと生活している公務員給与引き下げに反対する野党を支持する国民は少数だろう。公務員給与引き下げに反対するKY野党はギリシャそのものだ。自衛隊が憲法違反でないと是認する政党が、このような問題に、何故、憲法違反を叫ぶのだろう。
自民党の小渕優子幹事長代理が、父の小渕元首相(故人)と野田首相を比較し、首相像が似ているとの論評は誤りだと批判するが、親の七光りで議員になった娘が能力はともかく自力で首相になった人を批評できるのか?小渕優子は「父と首相、天と地ほどの差がある」と言ったらしいが、お前はどうなのかと言いたい。地盤・看板・カバンをもらった何の能力もない馬鹿娘が偉そうに言うのでは、自民党に投票したくても躊躇してしまう。

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