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2011年11月17日 (木)

事業の話と野球のことは分けて頂きたい。

楽天・三木谷会長は、「野球を通じて子供たちに課金システムがある携帯ゲームのプロモーションをしていいのか。教育的観点からもそれは認められない」とDeNA参入に反対している。そして、「プロ野球のブランドが下がってしまう」と批判している。
巨人の内部問題のゴタゴタを見ていると、DeNAの参入でブランドが下がるとは思えない。「江川の空白の一日」や「桑田の早大進学偽装」、「ドラフト制度の改悪」でブランドなど地に落ちている。楽天が反対なのは、TBS買収失敗で650億円の損失を出した逆恨みだろう。DeNAに嫌がらせすることで、TBSに反発しているとしか思えない。元々、TBSの借金の原因は楽天の仕掛けた買収による対抗策からできたものだ。三木谷氏のDeNA批判は常軌を逸している。楽天自体もアダルトサイトや出会い系サイトを運営している事実にも関わらず、モバゲーを出会い系と非難している。
DeNAは、東証1部上場会社であるため読売新聞や巨人より遥かに株主の目が行き届き透明な気がする。同じ事業分野でバッティングすることは過去に映画会社や新聞、鉄道など多数同業者があったため問題はない。かたくなに批判する三木谷氏には、周りが見えない第二の巨人のようで失望させられる。私には、DeNAのNPB参入に興味はないが、事業の話と野球のことは分けて頂きたい。

DeNAが問題ならYahooや楽天のサイトも問題ではないか?
http://checkout.rakuten.co.jp/dc/adult/
http://onet.rakuten.co.jp/

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