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2011年11月16日 (水)

「人情紙風船」は飽きない映画だ

Ninjyou 私だけであろうか?好きな音楽は繰り返し聴くことが多い。しかし、映画となるとあらすじ(展開)が分かっているため何度も観たいと思う物は少ない。山中貞雄監督の「人情紙風船」は何回見ても飽きない映画だ。どの場面もなにか人の心情に共感させられるものがある。映像が古いことはあまり関係がない。そして、河原崎 長十郎という俳優さんはどの場面で見ても「役者だなぁ」と感心させられる。この時代の映画監督にしても俳優にしても邦画の全盛期だったのかと思いたい。オスカー映画といっても何回も観たい映画は少ない。洋画では真昼の決闘「ハイ・ヌーン」やフェリーニの「道」なども飽きない作品だと思う。特に「道」は「人情紙風船」に通じるような気がする。はっきり言えることは音楽同様、映像を通して繰り返し共感したいから何度も観るのだろう。そういえば、「タイタニック」の二枚目の俳優さんレオナルド・ディカプリオは観たいと思わないが、「ギルバート・グレイプ」のディカプリオは何度観ても飽きない。

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