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2011年11月15日 (火)

WCサッカー予戦VS北朝鮮をTV観戦した感想

サッカーの試合を久しぶりに余裕をもって観ることができた。日本が既に三次予選を突破していたことが理由かもしれない。北朝鮮の観客の組織だった熱心な応援に感心した。北朝鮮の食糧事情が悪いと聞いていたが、応援していた北朝鮮女性たちの顔はふっくらとしている。たぶん、食うに困らない党幹部の婦女子なのだろう。それに比べ警備の人たちは痛々しいほど痩せている。結果は、0-1で破れ残念な結果となったが、北朝鮮選手の真剣な気迫に破れたというのが正直なところだ。独裁政治の中、言論統制、反日思想教育、強制労働、食料不足など、不安な日々をおくる人たちにとって日本戦は格好のストレス発散になったのだろう。負け惜しみではなく勝った後の彼らの喜びの表情をみて嬉しくなった。予選突破した日本は、一つくらい彼らに勝たせたからといって困りはしないだろう。北朝鮮選手が熱くなるあまりイエローカードやレッドカードを多数もらうのを見ると絶対に負けられない事情があるのだろう。北朝鮮内の放映は、試合終了後に番組を変更して行われたという。負けた時には試合があった事も伏せられるのだろか?「横田めぐみさん事件」もこれと同様に生きているのに都合が悪いからと伏せられているような気がする。平和ボケした愚かな巨人の内輪もめに比べ、金王朝下の北朝鮮の人たちの熱意のこもった応援には感心した。

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