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2011年12月 2日 (金)

仲代達矢の主演作品はどれも好きだ

Nakadai 邦画の古い作品に駄作は少ない。現代映画の学芸会レベルに比べ、鑑賞に値する作品が多い。サムライ精神を描いた小林正樹監督の時代劇映画に「切腹」という作品がある。白黒フィルムだが武家社会の武士道の虚像を深くえぐって映画化したものだ。仲代達矢の主演作品は多数あるがどれも好きだ。人間の條件、華麗なる一族、金環蝕、不毛地帯、影武者など役者がいいから作品が良いのか、良い作品にいい役者が使われているのかは知らない。あの三船敏郎の迫力ある演技がいつも印象に残る黒澤明監督作品も同様だ。いつか三船敏郎が「男はつらいよ」というB級娯楽映画に獣医さん役で出演していたが他の役者さんを圧倒し、共演者の竹下景子の演技が学芸会レベルに見えて気の毒だった。「おくりびと」などはオスカー映画だが、脇役はともかく主演男優も女優もはっきりいって「へたくそ」でつまらない映画だと思う。

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