早期に経営陣の一新を
オリンパスでは、取引先の社員を引き抜こうとした上司の行為をオリンパス(社内)のコンプライアンス窓口に通報した結果、不当な異動を命じられた。法令遵守のために通報した社員が会社から報復を受け、東京高裁で勝訴し同社が慰謝料や利息など約260万円を支払った。同社の第三者委員会の調査報告は、長年にわたって不正が隠蔽されるなど内部統制が機能しなかった原因としてコンプライアンス窓口が十分に機能していなかった点を挙げていた。しかし、高山修一社長は7日の会見で「厳粛に受け止める」といいながら、訴訟の件については「最高裁に(上告)している」争うという。オリンパスという会社は、先の外人社長同様に法令順守を行うと弾圧される会社らしい。今回の事件も、第三者委員会の調査報告に指摘があるにもかかわらず、高山社長は、厳粛に受け止めると口では言いながら反省もみせずに最高裁で争う方針とのことだ。このような姿勢を見ると、オリンパス自体の企業倫理の欠如が以前となんら変わっていない。現実には、減損処理は終わっていて企業としての健全性には問題は無い。早期に経営陣の一新を行い信頼回復を実現すべきだ。
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