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2012年1月

2012年1月30日 (月)

解答はコンピューター将棋ソフトに聞く時代になった。

将棋の永世棋聖米長邦雄氏(日本将棋連盟会長)が、1秒に1800万手を読むというコンピューター将棋ソフトの「ボンクラーズ」と対戦して完敗した。日本相撲協会の放駒理事長に「まわし」を締めさせて土俵で相撲を取らすようなものだ。と酷評するプロ棋士もいるらしいが、将棋ソフトが強かったのは事実だろう。
富士通研究所は、解析に用いた将棋ソフトのノウハウをデータ処理に適用して、ネット経由で提供する「クラウドサービス」に活用するという。これまで、商用といってもゲームソフト会社が開発する程度だったが、コンピューター大手の富士通研究所が本格的に取り組めば、勝てるプロ棋士はいないだろう。現在、序盤を除けば中終盤ではプロ棋士より強いと言われている。コンピューター将棋ソフトの解析力がトップのプロ棋士より上回れば、従来定石とされていた棋譜から、多くの新手が見つかるだろう。強いソフトを導入した棋士が新手を実践に応用し勝率を上げる。将棋指しもコンピューターが使えない棋士は生き残れないだろう。感想戦や「次の一手」という問いの解答もコンピューター将棋ソフトに聞く時代になった。そして、算盤が使われなくなったように新聞社が対局料を支払って存続している将棋棋士という専業職業も終わりを告げるであろう。

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2012年1月28日 (土)

軽減税率を適用しないなら間接税は延期

財務相は、消費税増税に伴い所得の低い人ほど増税の負担感が増す「逆進性」の対策として、定額の現金給付を行うという。逆進性の対策は食料品などへの軽減税率で対応すべきだ。インボイスの導入が大変だとか、品目選定で揉めるとか言って採用を見合わせている。将来間接税を18%にするというが、食料品に18%も税金をかけている国があるかと言いたい。70%の所得税未納者の国民から広く徴収しようというのが本音だ。国家官僚は、中間所得層だろうから自分たちに不利な案をださない。政治家をズル賢い官僚が操っている構図だ。世界各国で、教育や食料品などに軽減税率を適用しているのに、日本が対応できないとの主張は説得性を欠く。軽減税率を適用しないなら間接税の増税は延期すべきだ。

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2012年1月26日 (木)

NECは中途半端な構造改革では生き残れない。

NEC遠藤信博社長は26日、国内外で1万人(グループ外への業務委託人分含む)の人員削減を実施するため、2012年3月期に事業構造改革費用400億円を計上すると発表した。内容は、グループ従業員11万人の約4%に相当する人員5千人を削減(国内従業員が2千人、海外従業員が3千人)そして、外部に委託している5千人分の業務を打ち切り、内製化する。
NECの構造改革費用は400億円というから、国内の2000人で割り返すと最大で平均2000万/一人の退職加算金だ。そして、外注費用(外部に委託)の5千人分を内製化するという。つまり、一万人くらい削減しないと売上高3兆円レベルで営業利益が適正に出ないという。人件費と割り切って計算すれば、外注費(外部に委託)込みのため一人当たり700万円×一万人とすると700億円の利益改善になる。売り上げが落ちなければ、人件費分は確実に改善するだろう。NECの凋落は、PC98で儲けた関本元会長がWindows対応で誤ったのが原因だ。ハード指向に走り、心臓部のソフトサービスを外部協力会社に任せた事だ。富士通が地道にSE会社を増やしソフトサービスを拡充して行ったのと対照的だ。NECオフコン顧客もパッケージソフトのIAサーバに置き換えたため、重要顧客をほとんど失ってしまった。クラウドに注力するにしても移行元のシステム顧客を持たないサービス会社は容易ではない。NECと富士通を比較すると、NECは管理職が多すぎる。富士通は10人に一人程度(10%)だが、NECはグループ全体で40%程度いるという。まずは、子会社への出向者も含め50歳以上の本社採用の非組合員(管理職)を全員早期退職させるくらいの思い切ったリストラが必要だろう。私の知り合いのNEC社員でも「なんでこの肩書きを持っているのか?」と思う奴が多い。つまり、馴れ合いの甘い企業文化を変えないと将来はないだろう。儲かっている富士フィルムなど、富士ゼロックスの完全子会社後に管理職を40%→20%に減らし福利厚生など無くしてしまった。NECは中途半端な構造改革では生き残れない状態だ。

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2012年1月24日 (火)

犯人は官邸「原発対策本部」

「原子力災害対策本部」の議事録がない。枝野は「業務が忙しく議事録を作成できなかった」と釈明している。公文書管理法は、政府の意思決定の過程を検証するために、重要な会議の記録を残すように定めている。議事録ゼロはあり得ない。
菅・枝野コンビの民主党政権がいかにデタラメな対応をしていたか、あらためて驚かされる。このような連中に政治を任せていいのか!世間に迎合し他者批判だけは立派だが、当人は全く当事者能力がない。大衆煽動やテレビのコメンテータ程度しか経験のない政治屋に日本は任せられない。言うだけ番長の前原にしろ社会経験(働いたことがない)が乏しい連中に政治などできるはずはない。

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2012年1月23日 (月)

抗顔為師(こうがんいし) な横綱審議委員

鶴田卓彦委員長(元日本経済新聞社社長)は「平幕力士が変化するのはいいけど大関はみんなに範を示さないと。変化するような大関が横綱になる資格はない。跳んだりはねたりするのはダメだ」といっている。この御仁に、横綱うんぬん言える人材だろうか?
力士の野球賭博スキャンダルが直近で起きたにもかかわらず「把瑠都と琴欧洲のどちらが先に横綱になるかは賭けの対象」と発言したことをもう忘れてしまっている。

また、世襲制でボンボン育ちの沢村田之助委員(歌舞伎俳優)は「綱獲りなんてとんでもないと思います。2場所連続優勝?私は推薦しないんじゃないですかね。」と偉そうにいっている。以下の歌舞伎役者不祥事連中にもコメント頂きたいものだ。
中村七之助 (2代目) →タクシー無銭乗車、警官に暴行
中村獅童 (2代目) →酒気帯び運転と信号無視で検挙
河原崎長十郎 (4代目) →中国共産党の手先として工作活動のちに逮捕
中村翫右衛門 (3代目) →傷害・器物破損の容疑で逮捕状が出たが中国へ高飛び
市川海老蔵(11代目) →泥酔で喧嘩して修復不能なほどに顔面崩壊。

肩書きを頂くと世間に迎合する抗顔為師(こうがんいし) な輩に横綱審議委員など務まるとは思えない。

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2012年1月19日 (木)

大東和美という人材にサッカー協会を任せていいのか?

大東和美チェアマンは「昇格初年度のホーム開幕戦をホームで、できないのは初めて。 憤りを感じているし、何らかのことを考えます」と厳正な処分を科す姿勢を見せた。
ボール蹴り程度の切り口で東日本大震災を捕らえると困ったものだ。町田市の競技場が間に合わなくなったのは地震の復興作業が大きく起因している。大震災の被災者や今も避難所にいる人々に共感もせずに「憤りを感じる」と言う大東和美という人材にサッカー協会を任せていいのか?たかが、ボール蹴りの競技場などたいした話ではない。外国の要人と会うにつれて増長して傲慢な様をみていると「ナベツネ」と同じに見えてくる。サッカー協会の連中が、バカのひとつ覚えのように競技場の整備を叫ぶのをみてスポーツの本質から離れていると苦々しく思う。個人的な意見を言わせてもらえば、プロサッカーを強くするなら企業のお金を導入しやすくすることだ。実際、大企業スポンサーが付いたチームしか強くないのが現実だ。トップレベルの選手を日本で観れるようにすには、「ナベツネ」の方がただしいい。川渕は理念だけで先走りするサッカー選手でしかない。

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2012年1月18日 (水)

国民が望んでいるのは総定数の削減

民主党が480人→395人の案を出した事に、自民党が反対していることに理解できない。国民が望んでいるのは総定数の削減だ。比例80人削減に反対するのなら小選挙区含めて85議席以下の案を出すべきだ。今回の民主党の85人削減案への対応で自分党という狼少年が炙りだされるだろう。自民党のいい加減な政治屋連中には失望した。個人的な私案のほうがよほどマシでないか?政治屋は去れといいたい。

比例と小選挙区が問題なら、折衷案で比例廃止で都道府県単位の大選挙区で戦えばいい。

480人→250人

仮に総数250 有権者数(約1億人)で一番少ない県が鳥取(50万人)であれば、
★鳥取県の定数は1

★東京都(仮に1千万人なら)25人 ▼多摩と分けたいなら区部16人で多摩9人▼

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2012年1月15日 (日)

負けてばかりでは、プロ棋士の名が廃る。

米長元名人、将棋ソフトに負けた!…男性プロ初の屈辱(報知新聞) 

2012年1月14日(土)、「米長邦雄永世棋聖 vs ボンクラーズ プロ棋士対コンピュータ 将棋電王戦」は113手で先手のボンクラーズが勝利した。
先手:ボンクラーズ 後手:米長邦雄

▲7六歩 △6二玉 ▲6八飛 △4二銀 ▲3八銀 △5四歩
▲4八玉 △5三銀 ▲3九玉 △6四歩 ▲6六歩 △7二銀
▲6五歩 △同 歩 ▲5八金左 △6三銀 ▲6五飛 △6四歩
▲2五飛 △3二金 ▲7五歩 △8四歩 ▲2六飛 △7二金
▲9六歩 △8三金 ▲6八銀 △7四歩 ▲同 歩 △同 金
▲6七銀 △7五歩 ▲7六歩 △同 歩 ▲同 飛 △7五歩
▲7九飛 △7二飛 ▲1六歩 △6五歩 ▲9五歩 △6四銀左
▲2八玉 △8五歩 ▲7六歩 △同 歩 ▲同 飛 △7五歩
▲3六飛 △8二飛 ▲6六歩 △同 歩 ▲同 飛 △6五歩
▲9六飛 △7三桂 ▲1五歩 △7二玉 ▲7六歩 △同 歩
▲同 飛 △7五歩 ▲4六飛 △8三玉 ▲7六歩 △同 歩
▲同 飛 △7五歩 ▲7八飛 △4二金 ▲5六歩 △5三金
▲6六歩 △同 歩 ▲同 角 △6五歩 ▲5七角 △3四歩
▲6六歩 △同 歩 ▲同 角 △4四歩 ▲7六歩 △同 歩
▲同 銀 △6五歩 ▲4八角 △4五歩 ▲7五歩 △8四金
▲7七桂 △6六歩 ▲5七金 △5五歩 ▲6五歩 △5六歩
▲6四歩 △5七歩成 ▲6三歩成 △4八と ▲5三と △4九と
▲同 銀 △6七歩成 ▲7四金 △同 金 ▲同 歩 △7八と
▲7三歩成 △同 玉 ▲6五桂 △6四玉 ▲7五銀打
まで113手で先手の勝ち

初手△6二玉はないだろう?将棋の先生に叱られてしまう。定石通りの展開では米長永世棋聖は勝てないと悟っていたのだろうか?ボンクラーズ のほうが美濃囲いでしっかり守って、中盤から一気に寄せきった。試合後、富士通研究所の伊藤さん(開発者)がタイトルホルダー位まで強くしたいと語っていた。米長がコンピュータとの対局で負れたとのNHKニュースが流れたことで、将棋を知らない一般の視聴者は、将棋のプロ棋士よりコンピュータ強いと思っただろう。
昔は、米長もタイトルホールダーだったはずだ。今は、相当弱いのかボンクラが強いのか解からない。相手によってプログラムは変えていないというから、米長は事前練習で勝った棋譜通りに指していたはずだ。事前にソフトを入手して100戦くらい学習をやったと言っていた。勝った棋譜の初手が、△6二玉だったのだろう。中盤からコンピュータが想定外の指し手になったと推測する。圧巻は、金銀を取り合った後の光速の寄せだった。コンピュータは、相手の玉を寄せる計算しかしないため自分の飛車取りなど気にしないで一気に詰めてしまった。終盤では誰もコンピュータに勝てない。ところで、弱い棋士ではなく強い棋士をボンクラと戦わせるべきではないか?前回は、女流王将の清水さんが負けていた。出し惜しみして、弱いプロ棋士が負けてばかりでは、プロ棋士の名が廃る。

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比例廃止で都道府県単位の大選挙区に

「一人のスターを仰ぎ見るような政治はあまり良くない」。野田佳彦首相は14日に出演したテレビ東京の番組で、橋下徹大阪市長をやんわりと批判した。その上で「ちょっと劇場型になりかねない」と述べ、その手法を「国民、府民がそれを見ているだけでは民主主義は成熟しない」とばっさり。「大阪都構想はよくわかりません」とも語った。
民主主義が成熟しないとはどうゆう意味だろうか?大阪市民が圧倒的支持してる橋下氏を、国民の信認も受けていない詐欺師の政治屋首相が批判している。一番簡単な議員定数の削減ができずに他のことができるとは思えない。役に立たない政治屋の議員定数の削減など一番簡単な話だ。

仮に総数250 有権者数(約1億人)で一番少ない県が鳥取(50万人)であれば、
★鳥取県の定数は1

★東京都(仮に1千万人なら)25人 ▼多摩と分けたいなら区部16人で多摩9人▼

比例と小選挙区が問題なら、折衷案で比例廃止で都道府県単位の大選挙区で戦えばいい。なぜこんな簡単なことが政治屋連中にできないのだろうか?政治家になることが目的の自分党員が多すぎる。
参議院も200人程度に減らすべきだ。

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2012年1月14日 (土)

マスメディアが消費税増税の大キャンペーン

最近、不思議に思うのはマスメディア関連が消費税増税の大キャンペーンを行っている。新聞はしょうがないとしても公共の電波を使うテレビでも増税は当然と言う論調には驚かされる。恵氏が司会を勤める昼番組でも、毎日新聞の女性コメンテータが口から泡を飛ばす勢いで捲くし立てていた。しかし、騙されてはいけないのは、一般間接税が日本より高い欧米や韓国でも、米、パン、卵、チーズ、牛乳、豆類、果物、野菜、医薬品、障害者用の車・車椅子等などに一律10%以上の税金をかけるている国はない。生活必需品は、無税だったりせいぜい5%程度である。給与所得の高い、マスメディアや高級官僚などに騙されてはいけない。特に無神論者の多い日本は、鳩山由紀夫のようにキリスト教的な倫理観のない金持ちが多いため「弱者への共感」がない。金持ちが寄付するという文化も少ない。民主党税制調査会長の藤井裕久にいたっては、馬鹿な国民を騙せばいいという思いであろう。マスメディアに登場する連中は、高所得者が多いためこぞって増税キャンペーンを行っている。金持ちが寄付をしない日本では高額所得者の税率を更に上げることが消費税に優先される。テレビでは歪められた情報が放たれるため、テレビなど見ないで正確な情報収集はネットからするべきだ。

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2012年1月13日 (金)

邦画は、昔の作品のほうが感動させられる。

邦画は、昔の作品のほうが感動させられる。永田雅一というと大映の社長だったが、毎日オリオンズ(今のロッテマリーンズ)のオーナーでもあった。今は、なくなった南千住の東京スタジアム(野球場)を個人で造ったというからオーナーの野球熱はすっごかったのだろう。サラリーマン社長が巨人に蛭のように吸い付いている様とえらい違いだ。大映の「婚期」(監督:吉村公三郎)を観ていて、昔の役者さんの演技力はすばらしいと関心させられる。Ikiru 志村喬主演の「生きる」(監督:黒澤明)も何度も観た映画だが、どの場面も退屈するところがない。当時の最高のスタッフや役者さんを駆使して作成された邦画なのだろう。映画では、市役所内部の縄張り意識や住民の要望がたらいまわしにされることを通して「生きる」とは何かを映しだしている。公務員の形式主義がはびこっていることなど今の役所となんら変わらない。書類の代わりに、山のように来るメールを黙々と読んでいるだけで、無気力な日々を送っている現代の管理職と違わない。ハリウッドの金をかけた映画でもこれほど間を持たせない作品は少ないと思う。ところで、今日の資源エネルギー庁前次長の「インサイダー取引で逮捕」には驚かされる。氷山の一角なのだろうか?公務員幹部がこのように、ていたらくでは、組織全体が腐っているとしか思えない。

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2012年1月10日 (火)

倫理感に乏しい政治家とは困ったものだ

民主党税制調査会長の藤井裕久は軽減税率は利権を生むから行わない。ヨーロッパでは、この利権が欠陥として問題視されているという。そして、藤井は米、パン、卵、チーズ、牛乳、豆類、果物、野菜、医薬品、障害者用の車・車椅子等など一律10%の税金をかけるとの方針だ。藤井という人は大蔵省出身の高級官僚だ。つまり、お金儲けなどしたことがなく国民から税金を取ることを主眼にした役所で働いていた。お金儲けをしたことがない人(藤井のような公務員や松下政経塾出身の政治屋)というものは困ったもので誰かから毟り取ればいいと考えている。民主党が大勝する前回の衆議院選挙前には、藤井は予算を見直せば16兆近くの財源を捻出できるとTV出演で放言していた。現実に財源がないと、逆進性で困る弱者への共感もなく軽減税率は複雑で手間がかかる。増税が進めにくいから軽減税率を行わないとの主張である。倫理感に乏しい政治家とは困ったものだ。かたや、僅かな年金や薄給から毎日一円単位の支出を抑えながら生活している人が多数いることを忘れてしまっている。一世帯当たり最も多い層の年収が<200~300万円>で、100万円以下から300万円以下を足せば、32%にも上る。つまり、一世帯当たりの年収が300万円以下が32%と3分の1を占める。仮に、住居費が0円でも食費や光熱費、医薬品など一世帯あたり10万円はかかる。貧困層はアパートや公団に居住しているだろうから教育費など除いても15万円/月くらいが最低の生活維持費用だ。生活維持費用180万円/年の5%アップという金額は9万円である。9万/(250万-180万)=13%とは、生活維持費以外に使えるお金の13%も減額される。日本の3分の1を占める世帯では、軽減税率を適用せずに5%消費税を上げることは、13%の増税と同じだ。鳩山・藤井といった連中には周りに貧困者がいないので痛みがわからない。500人そこらの人間で決められる議員定数の削減などできない政治家連中に、日本の3分の1を占める世帯を説得できるはずはない。また、労働組合出身の平野国会対策委員長など組合に配慮して国家公務員の給料削減すらできなかった。人は自分の切り口で価値を持つ。お金を自ら稼いだことのない連中は、不景気でも税収が落ちないと思っているらしい。結構なことである。

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2012年1月 3日 (火)

最も仲が悪かった将棋棋士の対局

コンピュータが発達していない昔は、ゲームといえば囲碁・将棋くらいしかなかった。正月に花札・トランプ・百人一首などもやった。入社後、若いころは昼休みに将棋をやった記憶もある。しかし、情報産業の技術革新が激しくなると将棋など指す余裕もなくコンピュータ関連の雑誌を読み漁っていた。昨日(2012年2日)、新春古豪対決という特番があり第一局が関西の内藤國男対有吉道夫戦で、結果は後手有吉九段の勝ち。第二局は、関東の米長邦夫対加藤一二三戦で、結果は後手加藤九段の勝ちだった。私が将棋で遊んでいたころは、皆さん順位戦A級だった。当時、目立ちたがり屋で生意気な米長氏は強かったのであからさまな批判はなかったが、弱いくせに谷川永世名人(当時の名人タイトルホルダー)を批判した田中寅彦は、将棋世界(雑誌)で叩かれていた。将棋は勝負ごとだから勝った方が強いし、負けた方が弱い。華道や書道の肩書きとは違い、その時々の実力だ。70歳を越えても加藤一二三(72歳)・内藤國男(72歳)さんは現役の棋士だ。有吉道夫(76歳)さんも昨年まで現役だった。70歳を超えて若手に踏まれながらも勝負ごとで現役棋士を続けるとは、よほど将棋が好きなのだろう。いづれの棋士も負けず嫌いでなければ現在はなかっただろう。東西で最も仲が悪かった棋士対決という企画(NHK史上最高?)のため対局者の勝負にかける意気込みは盤面以外にも表われていた。対局前の談話から火花が散り始め、喧嘩の前に早く対局に入って頂きたいと願ったくらいだ。結果は、有吉道夫(76歳)、加藤一二三(72歳)氏のすさまじい執念というか迫力で決まった。正月特番の全国放送は、時間を持て余している人まで観戦するだろうから勝った方は10勝に値する気分だが、負けた方は、正月から踏んだり蹴ったりの気分だろう。負けた米長は勝った加藤に「お年玉だ」と悔し紛れの口撃までしていた。感想戦で勝った方の有吉・加藤さんが盤上で検討をしている様は、とても70超えの年寄りとは思えなかった。ところで、「口は災いの元」というが米長邦夫さんの敗戦は棋士仲間では喝采している方も多かったのではないか?と下衆の勘繰りをした。この歳になって、また将棋遊びを始めたが対局相手は「待った」をしてくれて、負けても怒らないコンピュータ君に限る。将棋連盟は、私のように実力不相応な者にも■段認定書を発給してくれる。アマチアの免状などは、華道と同様だろうから日本将棋連盟への感謝記念としてお金を払い将棋免状を頂いた。

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