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2012年1月30日 (月)

解答はコンピューター将棋ソフトに聞く時代になった。

将棋の永世棋聖米長邦雄氏(日本将棋連盟会長)が、1秒に1800万手を読むというコンピューター将棋ソフトの「ボンクラーズ」と対戦して完敗した。日本相撲協会の放駒理事長に「まわし」を締めさせて土俵で相撲を取らすようなものだ。と酷評するプロ棋士もいるらしいが、将棋ソフトが強かったのは事実だろう。
富士通研究所は、解析に用いた将棋ソフトのノウハウをデータ処理に適用して、ネット経由で提供する「クラウドサービス」に活用するという。これまで、商用といってもゲームソフト会社が開発する程度だったが、コンピューター大手の富士通研究所が本格的に取り組めば、勝てるプロ棋士はいないだろう。現在、序盤を除けば中終盤ではプロ棋士より強いと言われている。コンピューター将棋ソフトの解析力がトップのプロ棋士より上回れば、従来定石とされていた棋譜から、多くの新手が見つかるだろう。強いソフトを導入した棋士が新手を実践に応用し勝率を上げる。将棋指しもコンピューターが使えない棋士は生き残れないだろう。感想戦や「次の一手」という問いの解答もコンピューター将棋ソフトに聞く時代になった。そして、算盤が使われなくなったように新聞社が対局料を支払って存続している将棋棋士という専業職業も終わりを告げるであろう。

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