自分の性格
単身赴任が多かった親父と、家で一緒に過ごした記憶はあまりない。当時、親父の嫌な性格ばかりが目に焼きついて、恥ずかしい思いだった。これまで、自分の性格が親父と似ていることを全く意識していなかった。確かに、いい面は遺伝もあると納得していたが、それ以外は反面教師だと思っていた。最近、黄昏期になり学友などと仕事外の話をする機会が増えた。そして、ふと振り返って、話の内容を思いだすと恥ずかしくてたまらない。痴呆性も加わったのか、嫌っていた親父の性格を超えてしまったようだ。話し相手は、寛仁だから問題にはならないが、情けない気持ちだ。そういえば、世話好きだった親父の葬儀に、多くの女性が参列し、母が柳眉を逆立ていたことを思い出す。嬉しいことに、その性格だけは受け継いでいないと安心している。
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