円による保障がなければ韓国紙幣は紙ゴミ
日本が日韓通貨スワップを再検討する可能性があるというニュースが伝えられて韓国の国債金利が急騰した。16日金融投資協会によると、この日の指標物国庫債3年物金利は年2.95%、と前取引日より0.08%ポイント上昇した。 一日の変動幅では今年に入って最高値だ。5年物金利は0.08%ポイント上がった3.06%で取り引きを終えた。10年物と20年物金利もそれぞれ0.10%ポイント、0.12%ポイント上昇した。
国債金利が急騰したのは、日韓通貨スワップが中断される可能性があるという懸念で、外国人が売りに出たためとみられる。日韓通貨スワップとは、実質的な円によるウォン(韓国通貨)の債務保証である。金本位制度でない為替通貨管理制度では、対外的な信用で通貨の価値を保っている。日韓通貨スワップという日本円による保障がなくなれば韓国紙幣などは、紙ゴミ同然である。その結果、ヘッジファンドの餌食になり、財政破綻してIMFの管理下で再建に取り組むことになる。溺れそうな犬は、更に叩けという国民性の国は、厳しく叩かないとつけ上がる。竹島訪問が、これほど高くつくとは思わなかっただろう。無能な野田政権も問題だが、後先を考えないで行動する韓国大統領も困ったものだ。事態が長期化すれば、韓国の業界全般に悪影響を及ぼすであろう。
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