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2012年8月23日 (木)

慰安婦は朝鮮の歴史的文化

キャンベル米国務次官補は22日午後、日本が実効支配する尖閣諸島について、「日米安全保障条約第5条が適用される」と改めて明言した。一方、日本固有の領土である日本海の竹島について、「領土問題など国際紛争は、国際法に基づいて解決すべき」との認識で日米双方が一致した。北京で4年ぶりに行われる日朝政府間の予備協議について、北朝鮮に残る日本人の遺骨の返還や墓参の話だけでなく、核・ミサイル開発、日本人拉致問題を取り上げる考えを示した。日米両国は、北朝鮮との交渉も韓国(南朝鮮)抜きでおこない、北朝鮮も同様に日本とまず対話の姿勢を示している。国際条約など守る意思のない韓国のような国は、どこからも相手にされない。
朝鮮の歴史を振り返れば、新羅が統一王国をつくってから、中華帝国の歴代王朝の属国として「貢女(コンニイ)」と「宦官」を宗主国に献上するのを慣例としていた。高麗朝の貴族社会にとって、もっとも苦痛だったことは、処女を「元」に献上せざるをえないことだった。モンゴル人の将兵たちも、高麗朝に女を求めた。王室将相をはじめ、貴族たちは「蛮子(マンツ)軍」に女を献上せざるをえない。それ以後の「明」にも「清」にも「貢女」を献上せざるをえなかった。この記録は、高麗史、稼亭集、墓誌にもはっきり記録されている。李朝が毎年、貢ぎ物の中にも「宦官」と「貢女」が見られ、「清」に対して毎年、供出する宮廷慰安婦、美女三千人ともいわれている。「後宮美女三千人」が通説で、清の武帝や梁の武帝の時代は一万人を超える場合もあった。このように朝鮮という国は、慰安婦を献上してきた歴史的事実がある。当時、アジアで唯一の近代国家の日本が、こんな要求をするはずはない。慰安婦は、朝鮮の歴史的文化であることは、理解するが、事実を誤認している。

「慰安婦問題を取り上げた朝日新聞の報道について」
1930年代から第2次大戦中にかけて戦地で兵士の相手をした、いわゆる慰安婦について、本社は1992年1月11日付第1面の「慰安所 軍関与示す資料」という記事において、防衛庁図書館に保管されている旧日本軍の通達に、軍が慰安所の設置を指示した事実が記載されているとの事実を報じました。この記事は正確でしたが、それに付けた「解説」において、従軍慰安婦 一九三〇年代、中国で日本軍兵士による強姦事件が多発したため、反日感情を抑えるのと性病を防ぐために慰安所を設けた。元軍人や軍医などの証言によると、開設当初から約八割は朝鮮人女性だったといわれる。太平洋戦争に入ると、主として朝鮮人女性を挺身隊の名で強制連行した。その人数は八万とも二十万ともいわれる。と記述しました。ここで「挺身隊」と記されているのは「女子挺身隊」のことですが、これは工場などに戦時動員する制度であり、慰安婦が女子挺身隊として徴用(強制連行)された事実はありません。したがって「朝鮮人女性を挺身隊の名で強制連行した」という事実もなく、これは解説記事を書いた植村隆記者(現・東京本社外報部次長)の事実誤認によるものです。と否定している。

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