議員になること以外は何も考えていない
政治家に思うことは多い。自分の専門の範疇に関しては、政治家が素人連中だということがよくわかる。以前、蓮舫という大臣(当時は仕分け人)が「財政難のなかで大金をかけて世界一の性能にこだわる必要性があるのか、なぜ二番じゃだめなのか?」と追求したことが話題になった。彼女の特徴は、相手に反論させる機会を与えずに、子供じみた攻撃的な言葉で一方的に相手をやり込める手法だった。しつけを教えない親に育てられたのか傍で見ているほうが恥ずかしかった。政治家が、次世代スーパーコンピュータの予算の無駄を追求する前に、少しは勉強してから質問すべきだと呆れた。汗水たらして開発に取り組んでいる研究従事者に対して、ずいぶん失礼な言い方だと不快に思った。追求している蓮舫は、スーパーコンピュータのOS、CPU、アプリケーションに関する知識など全くないだろう。小惑星イトカワから戻った「はやぶさ(探査機)」などにも、世界から高い評価と賞賛を受ける前は、金の無駄使いだと散々非難していた。水着キャンペーンガール程度の経験しかない蓮舫には、開発や研究などという地道に取り組む世界に縁がなく、科学とは、どういうものかも解かっていなかったのだろう。そういえば、日本科学未来館の毛利館長(元宇宙飛行士)が「国の事業に対して、赤字という概念を持ち込むこと自体が間違っている。国が小学校の経営に税金を投入することを赤字というわけがない」そして、「日本国の未来のためにやっている事業で、科学によって日本が未来を切りひらくことを示し、実現するための事業であって、未来への投資としてこれほど重要なものはない」と反論されたことを思い出す。今回の、中国、韓国との問題も小泉元首相なら起きなかっただろう。民主党という愚党がどれほど国益を損ねているかを反省して頂きたい。政治家という連中は、「自分が議員になること以外は何も考えていない」との指摘は的を得ていると思う。
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