韓国経済の成長をけん引する輸出が減少
韓国経済の成長をけん引する輸出は今年1~8月に前年同期比1.5%減少した。世界経済危機の長期化で韓国経済の成長率が2%台に下落する可能性が高まってきた。輸出依存度が高い韓国経済は、世界的な景気後退が起きれば深刻な影響がある。来月から700億ドルの日韓通貨スワップ協定が期限切れになる。韓国経済は、国内では不動産バブルの崩壊による家計融資の不良債権化、日韓関係の悪化による韓流ドラマや音楽の停滞、中国景気の減退など内需も外需も深刻な課題が山積している。そして、実質的な円によるウォン(韓国通貨)の債務保証がなくなり、日本の韓国国債の買い支えも白紙になった。対外的に日本の信用で通貨の価値を保っていた韓国通貨など、外銀の融資引き揚げとヘッジファンドによる韓国通貨への売り圧力で1997年の通貨危機の再来もありえる。李明博大統領の竹島訪問が、これほど高くつくとは思わなかっただろう。
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