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2012年10月10日 (水)

韓国紙幣は、紙ゴミ同然

金を貨幣価値の裏付けとする金本位制度と違い、管理通貨制度は、中央銀行に市中銀行から差出しされている対等物として通貨を発行する。そのため通貨の価値は市中銀行の信用力に依存している。GDP(国の経済の規模を示す指標)の規模は、その国の経済力の評価値であり、通貨の信頼度と同等である。そして、経済が崩壊すれば通貨も紙くずになる。政変により、それまでの通貨が無効化されたカンボジアでは、一夜で紙くずになってしまった。エクアドルの通貨単位はUSドルである。度重なるインフレ、金融危機、通貨危機で自国通貨を放棄し米ドルを同国の公式通貨に定めた。
今回、日韓通貨スワップ延長廃止は、「日本側は、韓国から頭を下げて頼まなければ延長しないという方針だった。そして、延長を要請するのであれば、李明博大統領の日本への心からの謝罪がなければならない。これまでの歪曲・妄想発言で自国民を騙してきた李明博に、今更、日本に遜って頼めない。ウォン建て債券は、東京やロンドンでは売れず、自国のソウルでしか購入者はいない。ニューヨークの主要銀行では、5万ウォン紙幣の札束を持っていっても、ドルに両替してくれない。つまり、韓国通貨ウォン紙幣とは外国では信用がなく全く通用しない。アメリカ議会では、韓国は為替操作国と批難され通貨価値そのものに信用がない。今回の日韓通貨スワップ廃止で、日本円という流通通貨の裏付け保障がなくなれば韓国紙幣は、紙ゴミ同然である。

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