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2012年11月27日 (火)

「親しみを感じない」ことは当然

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内閣府が先ごろ発表した外交に関する世論調査で、韓国に「親しみを感じる」と答えた人は39.2%と、前年(62.2%)に比べ23.0ポイント下落した。「親しみを感じない」は59.0%だった。韓国に「親しみを感じない」との回答が「親しみを感じる」を上回ったのは1999年以来、初めてとなった。
私が、韓国と付き合うきっかけを持ったのは、ソウル・オリンピックの前だったので、1988年9月以前だったと思う。商用でソウルを訪れた時は、税関が日本のパスポートを持っているというだけで無審査だった。ロサンゼルスの税関で嫌な思いがあったので、すっかり韓国が好きになった。飲み方も豪快で最後までとことん付き合わされた。そして、上位者が下位の人たちの飲み代も払うという見栄っ張り だが気前の良さにも感心した。両班制度のなごりなのか、この国の普遍的な風俗習慣も好きだった。あのころは、彼らのいい面ばかりが目に付いた。韓国との付き合いが長くなるにつれて、彼らの本質的な民度の低さに気づき嫌いになってきた。自分に都合がいいように、嘘を平気でつく。例えば、過去の歴史を自分勝手に捏造したり、国際法も守らず竹島の実効支配を行う。ハングルの普及など日本占領下で実現したことも、全て自分の自慢話にすり替え感謝の気持ちも持ち合わせない。自分に不都合とあれば、論理的な思考など持ち合わせずに、子供のように感情論で騒ぎ立てる。ロス暴動の米国やオーストラリアでも韓国人ばかりが被害に会うのは、身から出た錆だろう。そして、レイプ発生率が日本の40倍の姦淫大国に、親近感を覚える馬鹿者はいなだろう。
尖閣問題で対立する中国には、「親しみを感じない」という回答が80.6%に達した。一方、米国に親しみを感じる人の割合は過去最高を記録した。「悪友」の支那・朝鮮との関係を断ち、アジアを脱却しようと主張していた19世紀末の思想家、福沢諭吉の「脱亜入欧」論の先見性が認識され、「支那・朝鮮との別離、欧米重視」という正常な世界観に戻ってきている。日本では「中国が日本を侵略する」「韓国が独島を奪った」「韓国と中国の経済は近く崩壊する」といった主張を盛り込んだ書籍も増えてきた。韓国でも中国でも政府が音頭取って反日を奨励している国に対して、親しみを感じないことは当然だろう。

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