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2012年11月10日 (土)

それがサラリーマン社会だと教えられた。

勤務先だったF社のOB会名簿を眺めていると一万人ぐらい加入している。比較的、日が当たる会社生活を過ごし、納得して去って行った人たちだろう。昔の直属の部下で、鬱病を煩ったが、部長職まで勤めたあと早期退職した人の名前がなかった。不本意に去っていったと思うと寂しい気持ちになる。入社した時から私の部下だったが、課長職の時に鬱病で長期に休んだ。当時、彼の上司だったので、なんとか閑職から引き取ってサラリーマン生活を続けられるように配慮した。私がF社を退職後、彼に会う機会があったが、世話になったことを忘れたような横柄な態度に少し失望したが、それがサラリーマン社会だと教えられた。そして、彼が部長職になってから鬱病が再発し、休職したと聞いていた。その後、企業内で閑職に置かれ自ら去るという選択肢しかなかったのだろう。私にとっては苦楽を共にした昔の部下だったので、今でも手を貸してやりたいが、自ら関係を絶ったので、いまさら相談もできないのだろう。勤め人を終えて、改めて昔の上司に感謝することや退職後に教えられることが多いことも知った。

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