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2012年11月17日 (土)

どこが韓国製ロケットなのだろう。

200pxkslv1_naro_replica韓国初の人工衛星搭載ロケット「羅老」の打ち上げが予定期間(11月9-24日)より遅れる見込みだと、韓国メディアが11月14日に報じた。ずいぶん前から騒いでいたので、もう打ち上げが終わったのかと思っていたが、ロシア側が新しく準備した「アダプターブロック」部品を待っているという。どうも、韓国初のロケットと言っているが一段目のロケットはロシア製のようだ。
よくわからないので、朝鮮中央日報の過去の記事を振り返ってみる。10月26日午後に打ち上げ予定の宇宙ロケット「羅老」が発射台に設置された。太極旗と「大韓民国」という文字が鮮明に刻まれた直径2.9メートル、全長33メートルの羅老号は空に向かってそびえ立つ威容を誇った。羅老宇宙センターで24日に羅老号を発射台に据え付ける作業を完了した。韓国とロシアの技術陣は2010年6月10日の2度目の打ち上げ失敗以後、原因の分析と改善をおこなった。技術陣は1度目と2度目の打ち上げ失敗原因と推定される技術問題を解決した。最初の失敗原因である衛星保護カバー分離用電源を高電圧から低電圧に変え、羅老号上段部にある自動飛行終端装置が作動しないようにした。また、羅老号1段目ロケットと2段目ロケットが互いに影響を及ぼさないよう各種装置とソフトウェアを改善した。1度目の失敗原因は明確だが、2度目は羅老号が空中爆発したため推定だ。このため3度目の打ち上げのために改善した技術的問題が本当の失敗原因なのかどうかは確実でない。「協力パートナーのロシアから核心技術の移転ができない」のは、韓国が「羅老」開発の国際協力を模索した当時、核心技術が韓国に流出する恐れから、ロシア以外のすべての国が協力を拒否したからだ。
記事を詳細に読めば、打上が成功しても、厳密に考えれば、「ロシア製ロケット」での打ち上げ成功であり、無事人工衛星が切り離され、信号が出てもそれは輸入した「フランス製人工衛星」で、おまけにロケットの発射台が中国製だ。これでは、打ち上げに成功しても韓国には何の技術的な蓄積が残らない。イオンエンジンの実証試験を行いながら、故障した部品を地上からの指令であちこち組み合わせを変えて「七年半も掛けて宇宙の旅(小惑星イトカワ)から戻って来た日本のはやぶさ号」と大きな技術力の違いだ。

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