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2012年12月

2012年12月31日 (月)

過去F社で行った合法的な退職強要を参考?

 今朝、朝日新聞デジタルメールに配属先は「追い出し部屋」〈限界にっぽん〉という見出しがあった。どこか懐かしい文言だったので記憶を辿るとF社では今世紀に入った頃に聞いた気がする。記事は、大手メーカーの職場にいながら、仕事のない「社内失業者」が増えているという内容だった。パナソニックグループの従業員たちが「追い出し部屋」と呼ぶ部署は、大阪府門真市のパナソニック本社から遠く離れた横浜市の子会社で、がらんとした室内に100台ほどの古い机とパソコンが並ぶという。上司に呼ばれ、「今の部署に君の仕事はない」と告げられ、会社が募集する希望退職に応じないと、「追い出し部屋」への異動となり、そこで事実上の「退職強要」を迫られる。昔、F社にも厚木収容所という場所があったのを思い出したが、パナソニックはそれを真似たのだろうか? 希望退職を募ったシャープでも、「この職場にいても、ポジションはありません」 と指名解雇同様の手口で退職を迫られたという。「キャリアステーション室」(ソニー)、「プロジェクト支援センター」(NEC子会社)など「追い出し部屋」が大手企業でここ数年目立つというが、F社ではずいぶん前から「キャリアセンター」という部署があり、管理職資格を持つ従業員に転職先を自分で見つけさせ、退職を強要してきた。その部署にいる知人と話すことがあったが、やりきれない毎日を過ごすうちに、心が折れ退職したい気分になったという。朝日生命が新設した「企業開拓チーム」では、社員自身が「自分で社外の出向先をみつけること」で、毎朝9時に出勤すると、パソコンに向かい、転職サイトなどで中途採用の求人をみるそうだ。しかし、この程度の厳しい対応は、F社では今世紀初頭から既にやっていて、自殺者までも出したという。NECが業績でF社に大きく水を開けられたのは、やはり厳しさが足らないからだろう。業績に苦しむパナソニック、ソニー、シャープ、NEC、朝日生命保険など、人減らしのために、過去F社で行った合法的な退職強要を参考にしたのだろうか?いずれにせよ、今頃になってこんなことを行っているから業績が悪化してしまったのだろう。確実に損益の改善を行う方法は、余剰人員を解雇することによる固定費の圧縮だ。確かに、優秀な人材から会社に見切りをつけて退職するリスクもあるが、それでも売り上げ増や合理化による利益率の改善より遥かに期待値は高い。

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2012年12月30日 (日)

デジタル化が進んでカメラも半導体に

最近、持っていた一眼レフカメラを整理した。何十年前から持っていたNIKONの一眼レフを自分で捨てるのは忍びないので、買取り業者にただ同然の価格で引き取って貰った。そして、5~6年前に購入した一眼レフデジタルカメラも重くて使いづらいため処分した。高価なテレビやパソコン、プリンタなどは、惜しげもなく捨てたが、カメラだけはなぜか持っていた。名前だけの写真部員だったが、古い一眼レフカメラを見ると学生時代を思い出す。カメラは、高校生時代から旅行に携えたことで、私の時を刻んだからだろうか?しかし、カメラもパソコンや家電と同等にデジタル化の波が押し寄せて製品の新陳代謝が早くなった。半導体の技術革新と同様に陳腐化が激しく、数年を待たずして商品価値がなくなってしまう。アナログ一眼レフ→デジタル一眼レフ→ミラーレス一眼と時代は進んで来た。大容量のフラシュメモリーが廉価になることに起因して、従来、ビデオカメラが担った長時間の録画機能まで持ってしまった。そして、これらの機能や価格破壊は、一眼レフで利益を享受していたカメラ会社のブランドまで侵し始めた。今後、数年後にはNIKON,CANON,OLIMPUSなどのカメラ事業部門が、液晶テレビ同様に新興国企業に侵食されてしまうのだろうか。

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2012年12月28日 (金)

正月を迎える気分

UnnamedKonnbu

 戦後間もない時期は、元旦には家の前に日本国旗を掲げた。そして、学校に行き式典終わると饅頭をもらった記憶がある。先日、妻に正月に国旗掲揚でもしようかと言うと、近所の人に右翼だと思われて恥ずかしいからよせという。時代も変わったものだとつくづく思う。当時、北陸の田舎に居て、正月といえば餅を食べることが楽しみだった。東京に餅専門の商店は少ないが、北陸のT県には現在でもたくさんある。親が元気だった頃は、懐かしいだろうと小さい頃に好物だった昆布餅を送ってくれた。その元気な親もケア・ハウスに入ってしまい田舎から貰うこともなくなった。昆布餅と豆餅を購入しようと思ったが、同じ名前でも地域によって塩味、昆布、豆の違いがあるためT県のネット商店にした。しかし、取り扱い商店はT県だが、製造元はお隣のI県だった。大量に購入したことを後悔したが、食べてみたところ味は同じだったので安心した。そして、たくさんの餅を眺めて、にんまり笑って、正月を迎える気分になった。

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2012年12月27日 (木)

日本人観光客が韓国への渡航を止めた

41 朝鮮中央日報に竹島狙撃手と呼ばれる新藤義孝氏を総務相、稲田朋美氏を行政改革担当相に起用したとある。新藤氏と稲田氏は昨年8月、韓国の竹島支配の実態を国際社会に知らせようとして鬱陵島訪問をしたが、金浦空港で入国が拒否された。そして、安倍新内閣の妄言として以下の記事があった。
◇新藤総務相
2011年=鬱陵島訪問の試み。「韓国に文化財を返す前に韓国の日本文化財を返してもらわなければいけない」
◇稲田行政改革担当相
鬱陵島訪問の試み。「南京大虐殺は虚構」
◇下村文部科学相
「慰安婦はいたが、親が娘を売ったのであって、日本軍が関与したのではない」
◇山本沖縄・北方担当相
「竹島は日本領土だということが、いろいろな文献を通して明らかになった」
◇古屋国家公安委員長
「日本の前途と歴史教育を考える議員の会」会長。「慰安婦碑」撤去要求のため米国訪問◇小野寺五典防衛相
国会で「外交青書に独島を韓国が不法占有していることを明記すべき」と要求

 安倍新内閣の妄言と歴史的検証もせずに決め付けている。自分たちの考えと違うと妄言といって批難する韓国の感覚が、世界中から嫌われる原因なのだろうか?今年の11月に韓国へ渡航した日本人観光客が大きく減った。韓国の観光知識情報システムによると、11月に入国した日本人は24万9000人で、前年同月比24.8%減少したという。日本の旅行会社の纏めたデータでも、11月は前年同月比40%減少だった。日本人観光客が韓国への渡航を止めたことは両国の統計から明らかだ。李明博(イ・ミョンバク)大統領が天皇陛下を侮辱する発言や竹島渡航、従軍慰安婦批判などなど、傍若無人な蛮行から日本人が真の韓国・朝鮮人気質を知った。私も、1980年代は熱い思いで韓国を眺めていたが、実情を知るにつれ嫌韓になった。最近やっと、韓流ブームに溺れていた日本人の婆さん連中が正気になってきたからだろう。

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2012年12月26日 (水)

土地を売却したお金で金ETFを購入

 最近、不動産株が上昇している。不動産株といえば、東京建物という株を、バブル崩壊前のずいぶん昔に買った記憶がある。当時、多少の利益があったような気がする。REITが売り出される前は、実物資産の土地や建物で持つより換金性がいいため不動産株を購入した人もいただろう。アベノミックスといわれる政治主導の日本型QE(金融の量的緩和)対策としては、紙幣を実物資産に置き換える必要性に迫られる。少子高齢化だからといって円安になるとは思わないが、円札を大量に印刷すれば円の価値が下がることくらい容易に理解できる。日米欧の量的緩和競争が通貨価値の希薄化を招き、インフレヘッジとして土地、株、商品が買われるだろうか?1980年代後半のバブルや1990年以降のバブル崩壊も体験したため、土地や株が実物資産といっても大量に購入する気にはなれない。人口が減っていく国の土地に実需があるとも思えない。それでは、株はどうかといっても管理通貨制度下で、中国・韓国のような為替操作国との経済競争はソニー・パナソニック・シャープのように為替要因で危ないことが多い。
 国民は金融政策に不信感を抱くと、ギリシャのように自国通貨を売って金を買うような投資行動を行うだろう。少子高齢化の日本に住むことを前提とすれば、実需のない土地を売却したお金で金ETFを購入する選択しか思いつかない。

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2012年12月25日 (火)

故人のゴーストが写真に現れた

先日、知人の墓参りに行ってきた。無病息災だった友人が最初に逝ってしまうとは、人の寿命など当てにならないものだと思った。学友だった夫人と故人についての談笑は楽しかった。約40年近く前の痴話も、つい昨日のような雰囲気で話し込んでしまった。大学卒業後の話を夫人から聞かされると、「いろいろあったのだなぁ」、と改めて故人を思い浮かべた。夫を亡くしたことで大変だろうと気遣っていたが、元気そうなのがなによりだった。ところで、撮った写真の中に、夫人の顔近くに黒い影があることが気になった。オート・フォーカス、手振れ補正がある一眼レフ・カメラなので誰が撮っても、上手く写るはずだ。この影は、どうも故人の霊が被っているような気もする。超常現象など信じない友人が、ペットの遺灰など絶対に自宅の庭に埋めるものでないと言っていた。しかし、その根拠を問うたところ、霊媒師が言ったとのことだったので大笑いした。大切な子を失ったり、最愛の妻や夫を亡くした人などが、死者とコミュニケーションをとろうとして交霊会を行なったりするという。寿司を食って、酒を飲んで、夫人と昔の恋愛話など茶化して話し込んだので、故人のゴーストが怒って写真に現れたのかもしれない。

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2012年12月21日 (金)

他人は他人の価値観で生き抜いている

高齢の国会議員で死ぬまで参議院議長をしていた人がいた。こういう稀なケースを除いて、少なくとも、退職したあとの晩年に価値観の再発見があるだろう。多くの会社を渡り歩いた人は、サラリーマン在職中であっても、世の中の多様な価値観に遭遇するだろう。私も勤め人をしていてF社にいた頃は、どうしてもその会社内の偏狭な価値観で世の中を見ていた。次に某会社に移ったときに、良し悪しはともかく唖然とした。その後、勤め人を辞めて自由業という立場から距離をおくと、世の中が少し見えるようになった。ところで、OB会雑誌に、腕組みをした滑稽な人物の写真が載っていた。本人は、それなりにポーズを取っているつもりらしい。しかし、最後まで起業家精神も持たず、資本家の使用人として、苔むす甲板にしがみついているという発想はないようだ。束縛された精神の中に、何をモチベーションとして生きているのだろうかと問いたくなる。「肩書きが欲しいなら、自分で印刷すればいくらでも可能だ」といっても、「他人も評価してくれなければ意味がない」と反論するだろう。しかし、他人は他人の価値観で生き抜いているから、評価してくれていないことに気づいていない。他人である読者には、世間の見えない惚け老人が、幼稚な価値観から抜け出せずに悦に浸ってる写真としか見えない。

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2012年12月20日 (木)

国家を食い物にする輩

政府が100%株を保有する日本郵政の斎藤次郎社長の後任に、財務省出身の坂篤郎副社長の昇格が決まった。斎藤氏は「株式会社は取締役会で了承を得て決めるのがすべてだ。政権交代に関係なく実施できる」との見解を示した。しかし、政府が株主なら政府に雇われているわけだから意向を確認する必要があるだろう。取締役会の取締役などといっても100%株主なら何時でも解任できる。小沢・鳩山兄弟という政治家は、過去に働いたこともない連中だから、経営がどんなに大変なものか想像がつかないだろう。特に、脱税一族の鳩山邦夫が総務大臣の時に、民間出身の日本郵政社長に馬鹿面で悪態をついていた振る舞いには興ざめした。その後、民主党政権は、赤字垂れ流しの郵便事業になんら施策も打たない素人の天下り官僚を経営者とした。政治家が政争に明け暮れると、国が乱れるということをつくづく実感する。官房長官に内定している菅氏や石破幹事長が「財務省のたらい回しは人事は、断じて許されない」と批判するのは当然だろう。郵便の赤字を金融事業の利益で補填するような構図の日本郵政グループの経営を放置してよいのだろうか?役人という無責任な連中は、国家を食い物にする輩だと改めて思った。

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2012年12月19日 (水)

アベノミクスにどう対応するか?

アベノミクスにどう対応するか?
アベノミクスといわれているものは、国債を日銀に直接引き受けさせ、日銀の量的緩和で物価上昇率が2%になるまでは無制限におカネを供給させるという手法だ。財務省が19日発表した11月の貿易統計によると、輸出額から輸入額を差し引いた貿易収支は9534億円の赤字(前年同月は6913億円の赤字)だった。欧州の経済危機などの影響で、輸出額が低調だったことが原因だ。ここ最近、豪ドルが他の通貨に対して高くなり、ユーロも円に対して高くなっている。ただし、リーマンショック前を思い出すと、当時1豪ドルは100円で1ユーロが160円だった。数年前の為替レートに比べれば円安というより円高だ。リーマンショック前は、1米ドルは115円、2010年でも90円~95円だった。安倍新政権になったら個人投資家としてはインフレ防衛策が必要なのか?といわれても、円が1米ドル100円あたりまで安くなってから考えればいい話だ。確かに、ハイパーインフレを危惧する声もあるが、日本経済は長引くデフレで麻痺状態のため欧米と同様な「劇薬」が必要なのかもしれない。だいたい、紙幣の発行が自由裁量な管理通貨制度は、「通貨の堕落度」の相対評価が為替相場なのだろう。危険な賭かもしれないが、他の方法がないなら、この選択しかないのだろう。個人投資家としては、当然、インフレ・ヘッジが急務になる。現役世代は物価上昇すれば給料も名目的に上がっていくが、我われ高齢者世代の資産価値を削っていく。円安方向が固まってきた今、銀行預金から株、商品、外貨投資などに資産を分散すべき次期なのだろうか?ただし、国内の土地や配当のない株を買うくらいなら金ETFのほうがベターだろう。

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2012年12月18日 (火)

素人財務大臣がやった円売り介入

 安倍政権を迎えるにあたって、為替市場は円安に向っている。まともな人材が首相になるので市場も反応しているのだろうか?アナリスト佐々木融氏の為替相場に関する著書を読むと非常に参考になる。膨大な為替取引の中で国境を越えるお金がヘッジ付きかどうか重要だという。一年間の全世界での円取引から、先物取引やオプション取引を除く、スポット取引の全体金額は6720兆円である。そのうち、日本の年間の輸出入額合計は120兆円、証券投資は1140兆円、対外、対内直接投資額はそれぞれ10兆円で、合計金額は1289兆円である。輸出入額は、スポット取引6720兆円の19%にすぎない。投機筋の取引は残りの約80%と膨大だが、これらは必ず短期で反対売買で清算されるため中長期の為替には影響しない。だから、為替に影響を与える残りの要因は、片道切符の貿易収支・証券投資・対外・対内直接投資である。このうち明らかにヘッジ付でないものは貿易収支である。黒字であれば、日本にお金を持ってくるときに必ず円を買わなければならない。無策の人材が総理や財務大臣を勤めたことで1ドル76円まで円高になった。おかげで、海外投資で大損した投資家が、当面は円売り要因にはならないだろう。こう見ると、海外投機筋が原因で円高が中長期的に起きることはない。そして、野田・安住という素人財務大臣がやった円売り介入は全く無駄だったことがわかる。
 今回、安部総裁のいう国債を日銀に直接引き受けさせ、日銀の量的緩和で「通貨の堕落度」を高くする効果を診たい。そして、明日19日発表予定の11月の貿易収支の赤字額が1兆円の大台突破との予測が事実なら大きな円安要因になるだろう。明日の発表で円が売られるだろうか?少なくても菅直人が首相になった時は、1ドル90円程度だったことを思い出す。

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2012年12月17日 (月)

愚かな政治家の末路

  今回の衆議院選挙の結果を見てユダヤ人のジョークを思い出した。
ある日、神様が、「お前の望みはなんなりと叶えてやる。お前の望みはなんじゃ?」と、肉屋に告げた。
肉屋が、望みを言おうとしたが、神様は、「待て、待て、一つ条件がある。同時に、パン屋にも、お前の望みの二倍叶えてやることになっている。そのことをよく考えて、望みを言いなさい」肉屋は困って、神様に訊いた。
「じゃあ、不幸であれば、パン屋は二倍不幸になるのですか?」
神様「そうじゃ」
肉屋「であれば、神様、どうか私の片目を潰してください」
  野田首相は、権力闘争の末に民主党政権の立役者小沢一郎・鳩山由紀夫の追い落としを謀った。次に、野田降ろしで、評判のいい細野豪志を首相にして次期衆議院選挙を戦うという画策潰しのために、この時期に衆議院を解散した。保身のためにやった衆議院解散の結果が57議席という大敗北で民主党自体を潰してしまった。確かに、政敵の小沢・鳩山に打撃を与え、細野豪志担ぎは潰したが、民主党の母屋まで壊してしまった。政治生命が終ったと同然の愚かな政治家の末路だ。野田というより、脳堕という当て字が似合っている。落選した田中真紀子文部科学相は、野田首相を独りよがりで周りの意見を聴かず、「自爆テロ解散」と痛烈に批判した。民主党の連中は、政治家というより煽動弁士といった輩が多すぎる。鳩山・菅・野田と余りに了見が狭く、無能な連中が首相を勤めたものだ。

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2012年12月16日 (日)

二束三文の時代になってしまった。

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雪国の田舎でも昭和30年代は、記念切手を集めることが流行っていた。中学生ころまでに、かなりの記念切手を自分でも買ったし、親にも無理をいって買ってもらった。当時、切手趣味週間シリーズの【見返り美人】、【月に雁】、【ビードロを吹く娘】などプレミアムが付いて非常に高価だった。将来もっと価値が出るだろうと、楽しみにして後生大事に持っていた。最近、もう持っている必要もないと思い買取価格を調べるとほとんどの切手がプレミアムどころか、額面割れの価値しかないことがわかった。インターネット社会になった昨今、メール主体となり、切手を貼るような郵便も激減した。大量に出す場合はバーコード割引など使用するため、切手そのものが使用されなくなった。以下のように買取価格をみれば、ほとんど額面の価値もない。
昭和30年以降の記念切手
単品の記念切手
  額面          買取価格
50円以上        65%
50円未満        55%
プレミア切手は、別途査定(昭和30年以前に発行された切手が対象)となっているが、切手商での買い取りは販売価格の、5分の1から10分の1くらいだという。
私が昭和30年代、4,000円で買った【見返り美人】が並品で3,000 円程度で販売されているから、買取価格は、よくても500円程度だろう。【見返り美人】でこの程度の買取価格なら、他の記念切手などほとんど価値はないだろう。結局、切手の価値を一番高めるには、自分でその切手を貼って使うしかない。しかし、五円や十円の切手を何枚も貼って出せる相手など、会社とか年老いた親くらいしかない。知人や親戚には恥ずかしくて五円切手を16枚も封書に貼ることもできない。
 そういえば、昔、下手な写真部員だったが、格好をつけるために一眼レフのフィルムカメラを何台か持っていた。愛着があり捨てるのも可哀想なので、ネットに出店していた買取り業者に引き取ってもらったが、いったいいくらになるのだろうか。昔は、高価だったと思ったものが二束三文の時代になってしまった。

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2012年12月14日 (金)

「刷れるドル、円、刷れない金」

Images 今朝の日経新聞に、外貨準備の増えた新興国の中央政府が、金の購入を増やしているという記事があった。また、市場では19日発表予定の11月の貿易収支に関し、一兆円の大台突破との予測が広がっているとある。
 株式評論家などの予測は、当たった試しがないため聴く耳は持たないが、「豊島逸夫氏の金のつぶやき」というコラムはいつも楽しく読ましてもらっている。この記事の中で、【商品は量的緩和強化を「好感」して、原油も金も上げている。この市場の景色は、「円キャリー復活」を連想させる。超低金利で先安観の強い円を借りて、商品を買う。商品価格が上がったところで、売り手仕舞い、同時に円を返済する。借りる通貨の金利が低く、さらに(返済時点での円相場が、借りた時点より高いと為替差損が出るので)、円先安観が強いことが前提となる取引手法だ。】とある。
 管理通貨制度の基本から言えば、貿易赤字が増えた国の通貨は売られるため円安になるのは道理のような気がする。また、今回の衆議院選挙は、自民党の勝利で安部首相になるだろう。安部総裁は、新聞記事によると国債を日銀に直接引き受けさせ、国債金利をゼロかマイナスにするとの発言がある。現在、国債を利子付きで金融機関に流すので、銀行は預金金利との利ザヤから容易に利益確保をしている。そして、預金を貸し付けるという本来の業務を怠っている。
 さらに、豊島逸夫氏は【中期的には、FRBと日銀の量的緩和競演の様相だ。米ドルと円。「通貨の堕落度」が高いほうが売られるという、なんとも危うい通貨安競争が始まった。金市場から見ると、これまでは、米ドルへの不信任投票として代替通貨=金が買われてきたが、ここにきて、円への不信任投票としても金が買われ始めた。】とある。
 確かに、今までは、海外で金価格が上昇しても円高で相殺されることが多いため円紙幣で持っていた方がいい場合も多かった。しかし、これからの円安局面は、円への不信任投票で金が買われるだろう。「刷れるドル、円、刷れない金」とあれば、円換算の金価格は、高騰するだろうから安心して金を購入できる気がする。

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2012年12月13日 (木)

競争がない社会とは非効率だ

220pxshinkansen_asama昔、ソ連が崩壊して東欧の社会主義が終わった。独占企業による競争がない社会とは非効率だったからだ。福島の原発事故で、東京電力をはじめ地域独占の電力会社の非効率さが追及されている。一方、競争の激しい東京近郊の電鉄各社は、相互乗り入れし顧客サービスを充実させている。例えば、ある路線が運休すれば、振替輸送を各社が連携して無料で行う。
北陸地方には未だに新幹線が走っていない。新潟へ通じる上越新幹線は、1982年11月に開通しているが、北陸新幹線の予定は、平成26年度末となっているから2015年3月なのだろう。北陸新幹線と上越新幹線は、東京から高崎までは同じ軌道を走る。違いといえば、高崎から上越新幹線が新潟県一県を通るのに対して、北陸新幹線は長野・新潟(上越市)・富山・石川(金沢までが開通予定)・福井(計画)と各県を抜けて走る。新潟県民は、田中角栄のような利益地元誘導型の政治家を支持してきた。そして、親の功罪を引き継ぐ田中真紀子のような、全く無能な政治家まで国会に送り込んでいる。現在工事中の北陸新幹線の工事費負担でも、泉田新潟県知事は人も住んでいない上越市に全ての列車を停車しなければ費用負担をしないと、他県のことなど、どうでもいいという主張だった。そして、このような愚かな利己主義の県知事か新潟県民に圧倒的な支持で再選されている。おかげで、冬に北陸に行くには、時刻表はあっても定刻に走る電車などない。座席指定券など取っても、無意味だ。先日も、北陸のある県に行く機会があった。忙しいので行きは飛行機にしたが、帰りに所要があるため電車を選択した。当日は強風が理由でJR西日本の「はくたか」が全面運休だというが、飛行機は飛んでいた。予定では、JR西日本の「ほくほく線」経由で越後湯沢に出てJR東日本の「上越新幹線」に乗るつもりだった。飛行機が飛んでいるような風でも、JR西日本は、乗客の安全を考えて全面運休だという。振替輸送などという考えもなく、非常に割高な運賃になる岐阜県経由で東海道新幹線にでも乗ればいいと、乗客のことは全く考えない素振りだった。仕方なく、JR東海の「高山線」経由の「東海道新幹線」に乗って、乗車券の払い戻しを言うと他社の切符は払い戻せないという。そして、午後11時過ぎにJR東日本の上野駅で払い戻しを申請すると明日でないとできないという。隣県のことを考えない、新潟県民にはじまり、JR西日本、JR東海、JR東日本と、彼らのような利己主義的な発想では災害時には列車運用が上手くいくとは思えない。東日本大震災時に首相だった菅直人のように、これで自分の政権が安泰だと、大騒ぎして列車を止め、輪番停電を行い、首都圏を大混乱に陥れた。このような愚を繰り返さないためにも、新潟県民はともかく、地域独占会社には政府が強く指導監督する必要がある。とりあえず、次回から冬に北陸に行く時は、飛行機しか使わないようにする。

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2012年12月12日 (水)

デジタル化がアナログ機器を終焉に導いた。

メインフレーム コンピュータIBM System/360は、市場を席捲した名機だった。周辺機器は「チャネル」経由でシステムと接続する。そのバイトマルチプレクサチャネル経由でパンチカードリーダ/パンチ、ラインプリンター、通信コントローラ(IOC)などが接続された。IBM互換路線を踏襲した富士通や日立は、なんとか日本のメインフレームメーカとして生き残った。アプリケーション中心の考え方を取れば、当然互換路線しか生き残れないのは自明だった。今から考えれば、当たり前のことでもハード指向の状況では、この二社に先見性があったといえる。当時、メインフレームの周辺機事業部にいたが、IBM機器の価格が高かったので互換機メーカーであっても合理化という意識は少なかった。IBMの回路図を読みふけって効率的に設計されているのに感心していた。そして、富士通・日立がFHインターフェイスと呼んでいたものは、IBMのチャネルインターフェイスのデッドコピーに近いものだった。チャネルインターフェイスでシステム接続される周辺装置は、高価で販売できたため売り上げも大きかった。一方、OCR「Optical Character Reader 照合により文字を特定し、文字データを入力する」のような装置は、開発が大変なわりに売り上げが伴わず、いつも赤字だった。チャネル接続(システム接続)すれば、高く売れるため装置の機構が価格競争力があるかなど問われることはなかった。しかし、IBMのコンピュータネットワーク・アーキテクチャ(Systems Network Architecture= SNA)などが普及して分散化が進んでくると価格も徐々に安くなり機構部品の価格競争力が問われるようになってきた。実際に、OEM製品とシステム製品の価格差は、10倍近くも開く装置もあった。特にミニコンピュータ接続になると、DPCインターフェイス、セントロインターフェイス、RSC232Cなど多様な低価格な接続形態がでてきた。大型(メインフレーム)からミニコン、そしてパソコンと半導体の進歩によりコンピューターの主力がダウンサイジングするに従い機器のコスト競争が熾烈に始まった。性能が、毎年、飛躍的に向上するのに価格が大きく下がり続けた。半導体の高集積化が、そのまま、コンピュータの価格性能比を大きく向上させた。ハード販売では利益がでないメーカー各社は、倒産したり、買収されたり、撤退したり、システム指向に舵を切ったりして存続してきた。半導体の高集積化が、デジタル製品の価格崩落に手を貸し多くの企業が淘汰されていった。デジタル化の急激な進展により、アナログ的な機構をエミュレーションしてアナログ機器を終焉に導いた。例えば、一眼レフのフィルムカメラが、CCDとメモリのデジタルカメラに変わってしまった。この結果、DPE(Development-Printing-Enlargement 現像・焼き付け・引き伸ばし)店の商売も成り立たなくなった。そして、アナログテレビが液晶テレビに席捲され、ソニー・シャープ・パナソニックという家電各社が大赤字を出して存続の危機に瀕している。

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2012年12月11日 (火)

タゴールの作品を朝鮮人好みに捏造

朝鮮中央日報に1913年にアジアで初のノーベル文学賞を受賞したインドの詩人タゴールの記事があった。タゴールは、日本が日露戦争で勝利したことを祝う「岸で夜は明け/血の色の雲の早朝に/東側の小さな鳥/声高く名誉の凱旋を歌う」という詩を作った。英国のインド植民地統治を残念に思っていたタゴールは、「日本はアジアに希望をもたらした。私たちはこの日出ずる国に感謝する」と語った。韓国の 教科書にも載せられたタゴールの「東方の灯燭」は、「早くからアジアの黄金時代に/光る灯燭の一つである朝鮮」で始まり、「わが心の祖国コリアよ目覚めて下さい」で終わる。詩人タゴールが、日本統治下の朝鮮を励ます詩として読まれていた。しかし、洪教授の研究によると「東方の灯燭」の15行のうち最初の4行は詩というよりメモで、残りの11行は誰かがタゴールの作品「ギーターンジャリ」35節を付け加えたものだと分析した。そして「わが心の祖国コリアよ目覚めて下さい」という最後の一節は原文にもない「コリア」を入れて脚色したものだと指摘した。タゴールへの共感は、自分たちが捏造した妄想詩でタゴールとは全く無縁のものだった。インド人のタゴールは、アジアで欧米を駆逐した日本を敬服の目で捉えたとしても、アジアの歴史に関与せず、外交権も持たない保護国朝鮮を詠むはずもなかった。可哀想に、自らタゴールの作品を朝鮮人好みに仕立て上げ、そして溺愛していたのだった。それでなくとも、海外で評価が高くなると突然、声高に朝鮮起源を主張し、盆栽や茶、刺身、日本酒、日本刀の技術など、朝鮮から伝承したと嘘八百を並べたてる。嘘も100回吐けば、日本領土の竹島が独島になるとでも思っているのだろうか?

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2012年12月10日 (月)

富山のブラックラーメンⅡ

Scan2Scan20001友人から富山のブラック・ラーメンを生協で買って食べたが美味しくなかったという話を聞いた。それもあって、富山に行く機会があったので、富山ブラック・ラーメンの元祖、富山市郊外のラーメン店「大喜根塚店」で大盛ラーメンを食べた。土曜日の昼時だったせいか店は満員だった。ここのラーメンは、確かに昔からの「大喜ラーメン」の味を引き継いでいる。パンフレットにも、創業者の高橋是康氏の店は既に、解散して多数の支店を出している会社は、「大喜根塚店」と一切関係がないと書いてあった。個人的には、「大喜根塚店」の方が、「西町大喜」より遥かに美味しいと思う。「大喜根塚店」は、昔の「大喜ラーメン」の味を改良してしょっぱさを抑えた感じがする。実際、昔の大喜ラーメンの店員が、「大喜根塚店」の店主のため当然のような気がする。現在の「西町大喜」のラーメンは、なにか秘伝の隠し味を受け継いでいない。醤油ラーメンはわかるが、しょっぱさ以外の味が感じられないような気がする。昔から、大喜のラーメンは高かったが、「大喜根塚店」の大盛ラーメンが1200円とは、強気の価格設定だ。「西町大喜」のほうは、大盛りが1000円とこちらも結構なお値段である。ご当地グルメにしては高い値段だ。元祖「横濱たんめん」の一品香など洗練された味の割には、大盛りでも100円プラスで830円だ。私自身は、この店の850円の「五目うまにそば」が一番好だ。大喜ラーメンを食べることが出来なかった友人には、余分に貰ってきたパンフレットをあげて食べた気分になって頂いた。曇天で暗い富山の気候では、郷愁を感じて大喜のラーメンを食べるが、洗練された食通の多い東京では人気がないのかもしれない。しかし、不味いと言った人は、関東地方にあるT県の山間で、ずいぶん田舎に住んでいる人なので口にあってもよさそうな気もする。
パンフレットの詳細を読みたい人は、以下のURL
http://iwamigin.vsp3.com/taiki/taiki.html

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2012年12月 7日 (金)

晩年に買った唯一のレコードが、「涙そうそう」

Images少年時代、北陸の田舎に住んでいた頃は、レコードをよく買った記憶がある。当時、聴いていたビー・ジーズ、モンキーズ、ビートルズ、ローリング・ストーンズ、オーティス・レディングなど、今でもカラオケで歌える曲が多い。大学時代は、解かりもしないのに、カッコをつけてクラッシックやイージーリスニング・ジャズなどのレコードを聴いた。もととも好きでもないジャンルだったのだろう、卒業後はめったに聴くことはなかった。社会人になってからは、忙しくてレコードなど聴く余裕もなかったため、中島みゆきの「迷い道」を買ったくらいだった。東京郊外に、エレクトリック・ラインと呼ばれるIT関連の大企業を結ぶ通勤電車が走る。昔は多摩川の砂利を運んでいた南武線のことだ。沿線の飲み屋は、N社やF社、T社などに勤務する社員が多く、安心して会話もできない。そにため、人目を忍んで立川寄りの矢野口という小さな駅近のRチェーンへよく行った。2002年ごろ、有線放送で「涙そうそう」が店内に繰り返し流れていた。飲みながら聴いているので内容はよく解からなかったが、寂しそうな唄だった。隣の卓で、N社と思われる若い社員の一団が、富士ゼロックスなどに入るためにN社に入社したわけではないと泣きながら飲んでいた。確かに、IT産業に将来を託してたのに、コピー機会社などに転社させられるなど可哀想な話だと同情した。しかし、翌年F社にいた私も同様の理由で移ることになった。勤め人が長かったせいで、サラリーマンの悲哀は承知していたが、付加価値もないアセンブリービジネス事業部の幹部連中が主導した構造改革で売却されることは、不愉快千万だった。そして、晩年好きになってわざわざ買った唯一のレコードが、夏川りみの「涙そうそう」だ。
ただ、私を不快にした人たちが、何故か、いつも酷い不幸に遭遇したことを思い出すと少し心配になる。
http://www.youtube.com/watch?v=76cBt4-1c8A

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2012年12月 6日 (木)

富山のブラックラーメン

最近、人伝に黒ラーメンを食べたが美味しくなかったという話を聞いた。黒ラーメンというのは富山のブラックラーメンのことだろう。東京の郊外のスーパーにも置いてあるくらい有名になった。富山ブラックラーメンという呼び名は、最近のものだろう。富山にいた昭和30年代の頃は、富山市西町にある「大喜」のラーメンのことだ。その店は、うなぎの寝床のように細長い暗い店だった。両壁面には、骨董品などのコレクションが展示してあり、ラーメン店としては一風変わった店構えだ。「大喜」のラーメンは、太麺を使い醤油を濃くしたスープが特徴で、かなりしょっぱい味だ。その店は、店主とラーメンを作る人、客に配膳する店員の三人でやっていた。当時、北陸の田舎町など娯楽といったものもなく映画を見に行くくらいしかなかった。映画の後に、大和デパートでホットケーキを食べたり、西町「大喜」でラーメンを食べることが楽しみの一つだった。昭和50年代に店主が亡くなり、息子が店を継いでから古参の店員と折り合いが悪くなったのだろうか?ラーメンを作っていた店員は独立して、富山市郊外の根塚町でラーメン店「大喜」を構えた。そして、この店が本当の「大喜ラーメン」の味を引き継いでいたため、非常に繁盛していたようだ。2000年頃になって、味が落ちたせいか閉店する元祖「大喜」ラーメン店の屋号を企業が買い取り、「西町大喜」の店名で多店舗展開したため富山駅前でも「大喜」のラーメンが食べられるようになった。しかし、味はしょっぱいだけで美味しいとはいえない。西町店や富山駅前店で食べる時は、しょっぱいだけのラーメンを、当時の郷愁だけで食べているような気がする。今週末に、富山に行く小用があるため、根津店で「大喜」のラーメンを食べようと思う。80歳は超えている「昭和の化石」のような店主が生きているだろうか?はっきり言って、戦後間もない時代を富山で過ごした世代が郷愁で食べるものだろう。県外や若い人には美味しいものだとは思えない。お袋には、「あんなしょっぱい『大喜』のラーメンなどよく食べるね。」といわれる。ところで、個人的に好きなラーメンは、あっさりした「喜多方ラーメン」だ。半蔵門線の「水天宮前駅」からロックアウト解雇でもめている日本IBMの箱崎事業所に行く途中にある店が美味しいと思う。大喜のラーメンが、あまりにしょっぱいせいか、晩年はあっさりした味が好きになった。ラーメンは食べ飽きたと思ったが、先日スーパーで「喜多方ラーメン」を安売りしていたので、思わず10食分も買ってしまった。当分、昼食は「喜多方ラーメン」を食べることになりそうだ。

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2012年12月 5日 (水)

韓国人ばかりを狙った暴行事件

朝鮮中央日報によると、女性家族部がソウル大学女性研究所に依頼して実施した2010年性売買実態調査によると、1000人の韓国男性を対象に調査した結果、お金を払って性行為をしたことがあると答えた人は全体の49%に達した。これは韓国人男性の半分近くが違法行為をしているという意味だ。現行の性売買特別法によると買春男性の場合1年以下の懲役または300万ウォン以下の罰金刑に処される。相当数の男性は「買春は社会生活の一部」という認識を持っている。会社の課長級の某氏は「取引先の人々と会った時に打ち解けるためにも2次会(買春)は必要だ。そして、「弁解のように聞こえるかも知れないが韓国社会で買春は必要悪だ」と主張する。つまり、韓国社会は「常設慰安婦社会」であり、法律がまともに適用されれば、韓国社会が崩壊してしまう。「韓国売春産業の規模は8.71兆ウォンでGDPの約5%占める」という。
買春婦は世界最古の伝統職業である。日本に従軍慰安婦の言いがかりをつけてくる韓国は、売春を自国伝統文化として許容するとは矛盾する話だ。しかし、朝鮮の歴史を振り返れば、高麗朝の時代から、処女を「元」に献上していた。李朝が毎年、宗主国(モンゴル)に朝貢した貢ぎ物の中に「貢女」が品目としてある。その後の「明」にも「清」にも「貢女」を献上した。この記録は、高麗史、稼亭集、墓誌にもはっきり記録されている。支那帝国歴代王朝への「貢女」献上は、朝鮮文化の伝統である。清に供出する宮廷慰安婦は、美女三千人規模だったという。従軍慰安婦などという馬鹿げた言いがかりをつける前に、真摯な天皇陛下への謝罪と日本国民に対して犯した無礼を懺悔してもらいたい。本来ならば、ならずもの国家支那への謝罪要求する筋のものを、海を渡った日本なら文句を言わないとでも思ったのだろうか?風見鶏的な外交は、いずれ世界中から信用されなくなる。約200カ国からの移民が暮らすオーストラリアで、韓国人ばかりを狙った暴行事件が相次いでいる問題は、何故だろう。

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2012年12月 4日 (火)

重複立候補とは呆れてしまう。

野田首相は、党首討論で、もし、消費税増税法案が成立しなかったら議員辞職するつもりだったと大見得を切っていた。真偽はわからなかったので、本当なら立派な覚悟だと思っていた。ところが、自分の選挙区千葉4区と比例南関東ブロックに重複立候補するという。理由は、小選挙区で落選しても、比例選で復活当選する可能性を探るためだ。総選挙時の首相が重複立候補するのは、2000年衆院選の自民党の森喜朗首相以来だという。新聞などのインタビューで、「まずいですか?退路の断ち方はいろいろある」と淡々と質問に答えたという。消費税増税法案が成立しなかったら議員辞職すると、大言壮語した御仁が、比例南関東ブロックに重複立候補とは呆れてしまう。小選挙区で「NO」言われたなら政界を引退する覚悟もないとなると、「議員辞職する」など真っ赤な嘘だとばれてしまった。この野田首相という人は、真面目そうな顔なので人を騙すのが上手なのだろう。そういえば、消費税は上げないと公約して政権政党になった民主党が、国民との約束を簡単に破って増税した。騙されたほうが悪いと言われれば、その通りだが、狼少年の嘘は何回も続かないだろう。いつから野田首相が狼少年になったか知らないが、回りにいる悪住・舞恥裸・癇・賎極・元罵と取り巻き連中も嘘を平気でつく連中なので感化されてしまったのだろう。

 

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2012年12月 3日 (月)

「日経よ、お前もか」と言いたい。

今朝の日経新聞に、各党の主張が党首の写真付きで載っていた。「日本未来の党」の嘉田由紀子代表の顔写真があったが、下に小沢一郎氏の顔写真もあった。日経新聞の記者は、未来の党の実権は小沢一郎だということを読者に印象付けたいのだろう。小沢氏は未来の党では、無役のため顔写真が載ること自体がおかしい。他紙より高いお金を払って日経新聞を購読している読者を、馬鹿にしているとしか思えない。小沢一郎氏が嫌われる原因は、本人の不徳もあるだろうが、著しく公平を欠く視点で取り扱われると新聞記事の内容まで疑いたくなる。従軍慰安婦のでっち上げ記事を書いた売国奴の朝日新聞、程度の悪そうな記者しかいない毎日新聞、ナベツネ天皇を頂くゴシップ紙の読売新聞と、日本には酷い全国紙しかない。それで、日経を消去法で選んで何十年も購読している。資金管理団体「陸山会」の政治収支報告書の虚偽記載は、小沢一郎氏の無罪が確定した。さんざん批判していた新聞各社は、司法により無罪判決を勝ち取った小沢一郎への謝罪をしただろうか?報道の自由というが、このように無責任なマスメディア放置することにより愚国民を洗脳する弊害の方が怖くなる。江川紹子、大谷昭宏、鳥越俊太郎など、この裁判のあり方を批判していたジャーナリストは、ほんの数人だった。裁判で争われた内容は、政治収支報告書で申請された土地の取得時期が、売買契約をした時点でなく、登記簿謄本に記載された時点のため虚偽だという内容だった。こんなものは、不動産売買ではどちらでもいい話だ。新聞各紙は、小沢一郎批判を繰り返し、内容も知らない愚国民を洗脳した。村木厚子元局長の冤罪事件でも、当初、散々村木氏の人格批判したことを忘れたのだろうか?朝日新聞の従軍慰安婦のでっち上げ記事や「空白の一日」で江川卓獲得の擁護記事を書いた読売新聞、さらに桑田真澄の早稲田大学偽装入学事件など一般常識もなく自浄作用もない新聞各紙を見ると日本のマスメディアの質の悪さに呆れてしまう。国民を洗脳して煽動してすることが自分たちの役目だと勘違いしているのではないだろうか?インターネット社会で、情報の発信が自由になり役目を終了したマスメディアの悪あがきなのだろうか?「日経よ、お前もか」と言いたい。

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2012年12月 1日 (土)

売国奴議員を排除すべき

新華社電は、習近平国家副主席は11月29日、「中華民族の復興を実現することが、近代の中華民族の最も偉大な夢だ」と述べ、外国に侵略された歴史を振り返り「発展こそが自分たちを強くする」と強調したと伝えた。ずいぶん昔の話になるが、私は受験科目に世界史を選択した。習近平のいう「中華民族」とは一体どんな民族なのだろうか?支那(漢民族)が占領している地域には五十六族もの民族がいるが、中華民族などという民族は聞いたことがない。だいたい、中華などという名前の国は、蒋介石が起した中華民国からだ。戦前の日本帝国陸軍と戦ったのは、蒋介石の軍隊であって、毛沢東の中共軍など逃げ回っていただけだ。米国の民主党政権も日本の民主党政権も、支那が近代国家だと勘違いして対応した結果がこれだ。遅ればせながら、米上院が11月29日、本会議で沖縄県・尖閣諸島を、日本防衛義務を明記した条項に追加したことは評価される。クリントン米国務長官は11月29日、南シナ海の領有権問題を中国と協議した際、中国側が「ハワイ(の領有権)を主張することもできる」と発言したことを明らかにしたという。ハワイをめぐっては、太平洋軍のキーティング司令官が2007年5月に訪中した際、中国海軍幹部からハワイより東を米軍、西を中国海軍が管理しようと持ちかけられたと証言した事実もある。まったく、時代錯誤も甚だしい前世紀のならずもの国家だ。独裁国家「支那帝国」には、国際法に基づく秩序維持という意味が全く解かっていないらしい。我われがすべきことは来る総選挙で、売国奴議員を国会から排除することである。具体的に言えば、民主党・未来党・社民党の議員を全員落選させることだ。

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