正月を迎える気分
戦後間もない時期は、元旦には家の前に日本国旗を掲げた。そして、学校に行き式典終わると饅頭をもらった記憶がある。先日、妻に正月に国旗掲揚でもしようかと言うと、近所の人に右翼だと思われて恥ずかしいからよせという。時代も変わったものだとつくづく思う。当時、北陸の田舎に居て、正月といえば餅を食べることが楽しみだった。東京に餅専門の商店は少ないが、北陸のT県には現在でもたくさんある。親が元気だった頃は、懐かしいだろうと小さい頃に好物だった昆布餅を送ってくれた。その元気な親もケア・ハウスに入ってしまい田舎から貰うこともなくなった。昆布餅と豆餅を購入しようと思ったが、同じ名前でも地域によって塩味、昆布、豆の違いがあるためT県のネット商店にした。しかし、取り扱い商店はT県だが、製造元はお隣のI県だった。大量に購入したことを後悔したが、食べてみたところ味は同じだったので安心した。そして、たくさんの餅を眺めて、にんまり笑って、正月を迎える気分になった。
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