デジタル化が進んでカメラも半導体に
最近、持っていた一眼レフカメラを整理した。何十年前から持っていたNIKONの一眼レフを自分で捨てるのは忍びないので、買取り業者にただ同然の価格で引き取って貰った。そして、5~6年前に購入した一眼レフデジタルカメラも重くて使いづらいため処分した。高価なテレビやパソコン、プリンタなどは、惜しげもなく捨てたが、カメラだけはなぜか持っていた。名前だけの写真部員だったが、古い一眼レフカメラを見ると学生時代を思い出す。カメラは、高校生時代から旅行に携えたことで、私の時を刻んだからだろうか?しかし、カメラもパソコンや家電と同等にデジタル化の波が押し寄せて製品の新陳代謝が早くなった。半導体の技術革新と同様に陳腐化が激しく、数年を待たずして商品価値がなくなってしまう。アナログ一眼レフ→デジタル一眼レフ→ミラーレス一眼と時代は進んで来た。大容量のフラシュメモリーが廉価になることに起因して、従来、ビデオカメラが担った長時間の録画機能まで持ってしまった。そして、これらの機能や価格破壊は、一眼レフで利益を享受していたカメラ会社のブランドまで侵し始めた。今後、数年後にはNIKON,CANON,OLIMPUSなどのカメラ事業部門が、液晶テレビ同様に新興国企業に侵食されてしまうのだろうか。
| 固定リンク
「携帯・デジカメ」カテゴリの記事
- iPhoneの価格が高すぎる(2022.10.06)
- KDDIのサービスが酷過ぎる(2022.09.19)
- iPhoneの継続使用が馬鹿らしい(2022.07.21)
- 愚生自身が支那の提灯持ち?(2022.05.20)
- 1円のandroidスマホに買い替え(2022.04.20)
「日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事
- 投資家は米金融当局と闘うな(2023.01.31)
- FRBの過去の実績から判断(2023.01.30)
- 新しい日銀総裁の名前(2023.01.28)
- 自分が持っていないものに憧れる(2023.01.26)
- 「8マン」シール(2023.01.24)
コメント