セクハラ・パワハラの破廉恥集団か?
女子選手への暴力行為で辞任した園田隆二・全日本女子前監督が、全日本柔道連盟(全柔連)の調査に暴行を認めた後の昨年10月下旬、海外遠征先で、最初に被害を訴えた選手を「余計なことを言いふらしているらしいな」などと、どう喝していたことが明らかになった。この話を伝え聞き、謝罪もせずに高圧的な態度を取る前監督への怒りを増幅させ、選手たちは告発文書を作り、日本オリンピック委員会に提出したのが発覚の原因となった。
全日本柔道連盟は、準強姦罪に問われて懲役5年の判決を受けたアテネ、北京五輪金メダリストの内柴正人被告に対し、「会員登録の永久停止処分」を科すことを承認したという。当然、園田隆二元監督も女性に暴行を繰り返していたのなら、セクハラ・パワハラに相当するので永久追放にすべきだ。柔道が強いだけの「チンピラ」を指導者にする組織団全日本柔道連盟など一度解体すべきだ。指導者という立場に立つものは、技術が優れている以前に、それなりの教育を受けさせなければならない。全柔連全体が、自浄能力のない暴力集団なのかと思ってしまう。強化本部長の吉村強化担当理事が辞任したが、暴力行為をした元監督に継続して指導させ、監督による報復を容認した責任は非常に重い。まずは、柔道とか指導者とか言う前に、法治国家日本国の法律を守ることを教えなければならないとは悲しいことだ。
| 固定リンク
「スポーツ」カテゴリの記事
- 日本代表がスペイン代表に2-1で逆転勝利(2022.12.02)
- 大谷ロスという言葉(2022.10.08)
- MLBが百家争鳴なのは結構なこと(2022.09.03)
- エンゼルスの売却は確実(2022.08.24)
- 観戦をしていた人達は溜飲が下がった(2022.08.18)
「日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事
- ブログを再開しました。(2023.11.18)
- 浄粒善行はtwitterに移行しました。@jyohryu(2023.04.27)
- 今日でブログを終了します。(2023.04.14)
- N党の混乱に思う(2023.04.13)
- 不倫の無能男な現職知事(2023.04.10)
コメント