円高に振れることは当面ない
レイナード財務次官のアベノミクス支持発言で、1ドル=94円台半ば近くまで円安になったが、その後G20財務相を控えて93円半ばだ。円高にしろ、円安にしろ、評論家のもっともらしい理由は、何時も後付けだ。先読みができるのなら、評論家など辞めて為替ディラーで儲けるだろう。短期の為替のブレは、投機筋が円を売って、安くなったところで買い戻して、円高に調整する。そして、再度、円売りを仕掛けるという繰り返しなのだろう。彼らは、資金を回転させることで利ざやを稼ぐのだろうが、付き合わされるほうは一喜一憂しながら眺めるしかない。プロの目から見ると「投機マネーが要人発言を利益確定円買いや新規円売りの口実に利用している感のほうが強い。」という。いずれにしろ、アベノミックスは、日銀が国債を買い上げて市場にお金を「ジャブジャブ」投入するというから、円高に振れることは当面ないと信じたい。ところで、アップル社、株価低迷打破の切り札として「iウオッチ」開発が取り出さされている。ずいぶん昔、IBMがウェアラブルコンピュータ(wearable computer)というコンセプトを出していたが、あの類なのだろうか?ただ、I-Podtouchを腕に巻きつけるような代物ではないことを期待する。
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