南海が勝つと、その日一日幸せ
昔、南海ホークスという大阪市に本拠地を置くプロ野球チームがあった。運賃認可制の公共交通機関の南海電鉄が球団を持つメリットは少ない。球団が赤字を出すわけにはいかないため、プロ野球チームをダイエーに売却した。売却と同時に九州に移転して福岡ダイエーホークスとなった。その後、親会社のダイエーの経営が悪化したことが原因で、ソフトバンクに譲渡された。そして、現在の福岡ソフトバンクホークスとなった。巨人、大鵬、卵焼きといわれた時代に、「読売中興の祖」と呼ばれる正力松太郎の出身地だったことも重なり、私の田舎は巨人ファン一色だった。天邪鬼だったのだろうか、当時、杉浦、野村を擁して巨人を倒して日本一になった南海ホークスを応援するようになった。南海ホークスが勝つと、その日一日幸せな気分だったこともあった。南海のチームカラーはモスグリーンだったこともあって緑色が好きな色だった。昭和48年に最後の優勝をするころまでは、熱烈な南海ファンだったような気がする。当時、野村が監督兼務の捕手で江本がエースで優勝の立役者だった。当時から愚痴の多い野村が、監督を更迭されて南海を去ってから熱い気持ちがなくなった。プロ野球に対してもアンチ巨人という視点でしか観戦しなくなった。そして、ホークス>パリーグ>セリーグ>阪神>巨人という優先順位で応援してしまう。『あぶさん』の水島新司さんのような熱烈なホークスファンではない。しかし、YOUTOBEで杉浦、野村、広瀬、小池、穴吹、スタンカ、ブレイザー、ジョーンズ、門田などの映像を見ると今でも当時の熱い思いが蘇る。
http://www.youtube.com/watch?v=PDsT71rpuJc&list=PLA1D381050D9641F2
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