日本将棋連盟は公益社団法人?
女流将棋界で対局ボイコット騒動「プロ資格巡り対立」という記事があった。女流将棋界には男性棋士も所属する日本将棋連盟と日本女子プロ将棋協会(LPSA)の2団体がある。当初、LPSAは米長邦雄・将棋連盟前会長が後押しして日本将棋連盟から女流棋士が独立する形で発足する予定だった。発足直前に、LPSAが寄付金を一億円募ることを知った米長は、急遽LPSAに移籍しようとした女流棋士を日本将棋連盟に呼び戻しLPSAを潰しにかかった。今回の問題は、LPSAが新人女流棋士として19歳の渡部愛さんを「プロ(女流3級)」と認定したことだ。将棋連盟は、将棋連盟の女流棋士育成機関である「研修会」を優秀な成績で卒業しない限りプロとは認めないとの立場をとった。要するに、LPSAを潰すためにLPSAにはプロ認定をさせないと難癖をつけたことだ。もともと、米長元会長という人は、人妻に手を出したりして人格も品行も問題の輩だった。将棋連盟専務理事の田中寅彦九段は「誰に対しても研修会の門は開いている。女流棋士制度は長い歴史の上に築かれている。その形を続けていきたい」とうが、これまでの将棋連盟側の悪行を見ればLPSAを潰すことが目的なことは明らかだ。このような日本将棋連盟など公益社団法人の資格があるのかといいたい。田中寅彦といえば、雑誌の中で現日本将棋連盟の谷川会長を「谷川は強くない」「あの程度で名人」と批難して問題になった男だ。55歳という指し盛りの年齢で、CⅠ組で三勝六敗と負け越している。恥を知れと言いたい。生涯現役を貫き、69歳でA級在籍のまま死去した大山康晴名人とは大きな違いだ。米長・田中寅彦という胡散臭い連中が弱いもの(LPSA)虐めをしている様をみると将棋指しの程度が伺える。
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