記憶に残っている唄
長く生きているといろいろ記憶に残っている唄がある。年老いてからは、「夏川りみー涙そうそう 」だろう。今は、エレクトリックラインと呼ばれているが、昔は多摩川の砂利を運ぶN線がある。その中の小さな駅前に養老の滝という居酒屋があった。N社のプリンタ部門の売却が話題になっていたころ、N社の社員が不安そうに語り合っていたのを思い出す。その時に流れていた曲が「涙そうそう」だった。そして、翌年は「明日は我が身」というようにF社にいた私も同じ運命を辿った。更に遡ると、受験に失敗したころに流れていた「喝采」「春夏秋冬」なども印象に残る。そして、当時ラジオで放送されていた「百万人の英語」という英会話番組の冒頭の曲が「真珠貝の唄」だったと思う。暗い気持ちだった心が癒される気がした。その後、「真珠貝の唄」に惹かれるようにESS(英会話クラブ)に入ったことが縁だったのだろうか、就職した会社の海外展開に伴って外国に行く機会が多かった。「捨てる神あれば拾う神あり」という諺のように、世の中なにがよかったのか後にならないと判らない。
http://www.youtube.com/watch?v=TPFXbiG6Cpg
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