限りなく真剣勝負に近い八百長が相撲
大相撲の八百長問題で日本相撲協会を解雇された元幕内蒼国来の、力士としての地位確認などを求めた訴訟の判決で、問題となった取り組みで八百長があったとは認めず、解雇は無効と判断した。大相撲など昔から八百長が横行していた。今の理事連中が自分たちの時代と同様に八百長など常習化していると思っている。そのため、蒼国来を十分な証拠もないまま解雇したのだろう。大麒麟、千代の富士、朝汐(長岡)、琴ヶ嶽、三重海、若貴など、当時も八百長など日常茶飯事だった。初代若乃花が理事長だった時代にも「ガチンコでやれ」と、八百長を指摘していた。元々、プロレス同様に「興行」を成功させるために八百長はあった。昔から「限りなく八百長に近い真剣勝負がプロレス。限りなく真剣勝負に近い八百長が相撲」と言われていた。だいたい、相撲協会が「大相撲は神事だ」などと言うくらいだから、観客を集め、料金を取った見世物を催す「興行」なのだろう。蒼国来が気の毒だとしか言いようがない。
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