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2013年4月18日 (木)

金暴落時、多くの日本人が、金買いに走った。

Images豊島逸夫氏(金アナリスト)のコラムに「金急落、日本人投資家は買い一色」という記事があった。私は、金の暴落時に拾う(買う)ほうに廻った。記事は「多くの購入客は、アベノミクスの経済政策が失敗した場合の備えとして金を購入しているという。今後円安トレンドを前提に考えれば、日本国内では円安分だけ金価格の下げが相殺されることも買い安心感を産んでいる。欧米の金ETFではヘッジファンドなどの大量の解約が相次ぎ、マネーが流出しているときに、日本の金ETFには日本人個人投資家のマネーが流入している。欧米ヘッジファンドの売りに対して、日本人投資家は買い向かっているのだ。」とある。どうも日本人は同じことを考えているらしい。そして、豊島氏は、「短期的にはニューヨーク先物市場のレバレッジのかかった先物売りが優勢なので、日本人現物投資家は買い下がることになるだろうが、長期的には結局、今回も勝利をおさめる予感がする。」とあった。独りよがりの「下手な難平(ナンピン)けがのもと。」だったかと不安になったが、紙幣の実態は「信用しろと書いた紙」でしかない。アベノミックスは成功して欲しいが、円が暴落して紙くずになるまで「心中」するつもりはない。多くの日本人が、金買いに走ったのは、同じ気持ちなのだろう。豊島氏の記事を読んで、「赤信号、みんなで渡れば、怖くない」という気になった。

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