支那や朝鮮と同じではないか
「Sell in May」というと「5月は売り逃げ」という意味だ。5月にヘッジファンドの決算が集中するので、決算対策売りが出るためらしい。米国のインサイダー疑惑で、製薬会社の株を空売りした和解金が6億1400万ドル(約570億円)というから驚かされる。このファンドの解約期日が5月15日までのため、出資者たちの解約ラッシュが「5月は売り」を誘発するという。ところで、最近、ホリエもんこと堀江貴文さんが仮出所した。ずいぶん痩身になって話し方も変わった。堀の中で苦労されたのだろう。同時期に、インサイダー取引で世間を、賑わした村上世彰という人もいた。彼の設立した「村上ファンド」という投資会社が、アパレルメーカー東京スタイル、ニッポン放送に続いて阪神電鉄の株を26.67%を取得した。その株を、阪急が高値で買取ったことで阪神は阪急の子会社となった。「阪神タイガース」が金満チームになったのは、貧乏な阪神電鉄から阪急にオーナーが変わったためだ。阪神タイガースファンには、感謝されるはずの村上代表が証券取引法違反(インサイダー取引)で逮捕された。ライブドアの堀江さんからフジテレビ買収の話を聞いて株を買い集めたとの理由だった。しかし、村上ファンドが株を買い占めてライブドアに売ったことが、何故インサイダーなのだろうか?検察特捜部の呆れたでっち上げ事件だ。村木元局長や陸山会事件(小沢一郎冤罪)など、特捜部という組織の存在感を誇示するため無理やり事件をでっち上げ冤罪を作った。村上世彰さんが、インサイダーだというなら外資系の証券会社など全て逮捕しなければならない。検察が、嫉妬心から村上氏を犯罪者に仕立て上げた事件だった。マスコミも世論受けする論調でバッシングに加担した。出る杭は打たれるというが、いつから世論は、法治国家日本を捨て人治国家になったのだろう。これでは、支那や朝鮮と同じではないか。
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