白川元日銀総裁を酷評
2010年に出版された「伝説の教授に学べ」という中で、イェール大学の浜田宏一教授(当時)が元教え子の白川日銀総裁を酷評している。いま話題の「アベノミックス」提唱者の浜田教授である。あまりの、愚かな日銀の政策に業を煮やした浜田教授が、2010年6月に白川日銀総裁(当時)に公開書簡を出した内容から始まる。日銀のこれまでの政策が誤りだったことは経済学者の中では周知の事実だったようだ。公務員は給料が下がらないからデフレに対して鈍感なのだろうか?責任回避が目的で職務範囲を小さくし、職責を放棄してきたのだろうか?門外漢の小生には知るよしもない。これから施行される黒川日銀総裁の政策(提唱者は浜田宏一元教授)が市場に与えるインパクトで答えが出るだろう。現在の市場評価から言えることは、白川元日銀総裁というひとは、全く当事者能力がなかったという結果だ。これほど、一人の無能者に日本中が振り回されていたとは驚きである。ところで、黒川日銀総裁になりドル・円為替市場は100円を超えようとしている。著書の内容を、深く理解することは素人の小生には無理のようだったため、一貫した白川批判から読み取れる雰囲気のみの書評となった。
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