驕り高ぶる自民党
自民党は法治国家を捨てたのか?自民党の中谷元氏は、衆議院の憲法審査会で、衆議院選での「一票の格差」の適合判断は第一義的に国会に委ねられると指摘し、司法が選挙制度の問題点を指摘したことに反発した。そして、選挙区は人口比のみでなく、地勢や交通事情を総合的に考慮して定められるべきだと発言した。同党の土屋正忠氏も「『鳥取と東京に一票の格差があるからけしからん』という声を、聞いたことがない。」と高裁判決を批判した。自分の選挙区事情で言っているのだろうが、三権分立という基本的なことも知らないようだ。東京に住む者から言わせて頂ければ、鳥取県などなくしてしまい、岡山か広島とでも合併すれば問題は解決する。知事も県庁も不要になる。たかだか、50万人しか住んでいない地域を県とすることが問題だ。100万人以下の県は隣県と、合併させる法律でも作ったらどうかと言いたい。そして、同党の高鳥修一氏は「判決は重く受け止めなければならないが、裁判所の判断には誤りがないことが前提になってしまっている」と、司法に対するチェック機能強化を求めた。馬鹿もやすみやすみ言えといいたい。「一票の格差」を解消する自浄能力もない連中を国会議員にしている国民が悪い。やはり、驕り高ぶる自民党を、次の選挙で絶対に勝たせてはいけないとつくづく思う。
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