歴史は立場によって見方が異なる。
韓国が安倍晋三内閣の歴史認識に猛反発しているらしい。韓国メディアは日本たたきをしているが、日本側は政府も国民も冷ややかな目でみている。靖国問題などを外交に絡める幼稚な政治治手法にうんざりしている。麻生副総理は、朴槿恵大統領就任式に出席したあと「歴史観」を披露した。米国の南北戦争を引き合いに、北部では市民戦争と呼び、南部では北部の侵略と教える。同じ国でも歴史認識は違う。異なる国ではなおさらのことだ。朝鮮では日本の植民地支配というが、日本では朝鮮を近代化したという。文明を開化し、学校を造り、ハングル文字を普及させ識字率を上げた。なぜ、歴史から取り残された無法な奴隷制度下の朝鮮民族を救ったことが批難されるのだろうか?日本が近隣にいなければ、朝鮮民族自治区として支那かロシアの一部に取り込まれていただろう。麻生氏が、日韓の価値観の違いを軽妙に話そうとしただけだ。歴史は、立場によって見方が異なる。そして、勝者の論理で作られる。ヒットラーによるユダヤ人虐殺とトルーマンの原爆による非戦闘員の無差別殺戮とに違いがあるだろうか?
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