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2013年6月23日 (日)

海江田万里など信用するほうが悪い。

Image 海江田万里代表が経済評論家時代に「13.3%の高利回り」「利益は申込時に確定していて、リスクはゼロ」と絶賛していた「和牛オーナー制度」が破綻した。被害額は、4200億円に上るという。騙された投資家への開示データが捏造なら詐欺事件だ。しかし、こんな上手い話があるはずはないし、信じるほうが問題だ。株式評論家や金融アナリストなどの予想的中率が50%だというから、はじめから信用などしない。安愚楽牧場が破綻して残ったものは、固定資産がほとんどだろうから、売却して返金される額は微々たるものだ。20年前の話だから、いまさら追求されても困るというのが海江田氏の本音だろう。当時のラジオ番組の中で、海江田氏は、新宿南口に建設された「ワシントンホテルの部室投資物件」を申し込んだが購入できなかったと話していた。一部屋が4000万円で利回り4%くらいだったと思う。「13.3%の高利回り」の物件を紹介しておきながら、こんな低利回りの物件に投資することは理解しがたい。経済評論家時代は、大衆煽動の弁士程度の倫理観だったのだろう。民主党の面々と通じるものがある。当時を思い出せば、マルコーシリーズのホテル物件もほとんど利回りを達成できず不良物件だった。ダイカンホームのリゾートホテルも同様だ。当然、両社ともバブル崩壊で倒産してしまった。マルコーイン京都、スポーリア湯沢、フォーラムイン東京などに投資していた小生も、購入物件を損切りして売り抜けた思いがある。中には25年も忸怩たる思いで、持ち続けた物件もあった。しかし、愛着もあったのだろうか、売却時は、器量の悪い娘を嫁にやる思いだった。経済評論家の推奨など「風邪が吹けば、桶屋が儲かる」ていどの信用しかない。だいたい、海江田万里など信用するほうが悪い。

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