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2013年6月 4日 (火)

どうせ株式アナリストの予想など当たらない?

Images 日経新聞に、「コンピューターによる売買も下げを加速を突く株安、楽観覆す」という記事が載った。「アベノミクスへの期待や日銀の『異次元緩和』を手掛かりに、日本株は衆議院解散表明前後から8割高と高騰したが、それが巻き戻されている。・・過去のバブルと比べて極端な株価の異常値は見つからない。投資家心理の冷え込みが招いた株安だった。」という内容だ。記事自体、何時ものことかと思ってしまう。株式アナリストという連中は、株安・株高の理由付けはするが、的中率が50%というから、うちの猫に予想させても同じ確率になる。確実に当たるなら、株式アナリストなどせずに、バークシャー・ハサウェイのウォーレン・バフェット(Warren Buffett)氏のように自身で投資したほうがいいに決まっている。要するに、投資家にセンセーショナルなとを言って飯の種にする噴飯者の博打と同じだ。日経の記事で、参考になったのは「東京都内に住むA氏(73)は信用取引で買った株を損失覚悟で売った。不動産ファンドのケネディクス、消費者金融のアイフル……。A氏は、株安の理由がさっぱり分からなかったが、それでも放っておけば証券会社から追加の担保を求められる。売りが重なる構図の一端だった。」という老人の実話だった。確かに、個人投資家は訳が解からなく狼狽売りに近い状態だろう。そういう、小生も「金の暴落」に続き「株の暴落」と大波に浚われる小船の状態だ。
 どうせ株式アナリストの予想など当たらないだろうから、小生も無責任な考え方を紹介してもいいかと思う。管理通貨制度に移行して、通貨の発行量が金の備蓄量に拘束されることがなくなり世界中が紙幣で溢れてしまった。そして、その泡銭を動かす連中が高給を得、額に汗して働く労働者が貧困層となっている。「晩年に向けた投資」とは基本的にリスクヘッジだと思っている。レバレッジを使った信用取引や大儲けを狙うものではないと思う。自由主義世界というが、米国が軍事力で世界を牛耳っている事実は隠せない。円と米ドルのどちらの通貨で持つかといえば、米ドルの方が安心だ。日本で実物資産の持ち方は、株、金、不動産という選択肢がある。その中で、換金性のいいものとして金か株にすべきだと思う。田舎の土地など論外だが、都内の不動産でも希望価格で即決する物件などない。そして、バフェット氏のいうように、利益を生まない金などに投資すべきではないという忠告も受け入れている。最近、ジョージ・ソロス氏も同様のことを言っているが、ポジション・トークもあるだろう。そうは言っても、米国人でないため無制限に印刷できる紙幣など、無条件に普遍の価値があるとは思えない。英ポンドから米ドルに替わったように、その国の信用というなら「米ドル」以外はありえない。日本の少子高齢化やアベノミックスの失敗まで考慮すれば、米ドル・円・株・金にバランスよく投資すべきだろ思う。固定資産税のかかる不動産は、自宅を除いて持つべきではないというのが持論だ。金融緩和で円札を大量に印刷するというから、円安になることだけは、避けて通れない。そういう考えから、米ドル・円・株を同率程度に持っている。日本株も一高一低しているが、株価が上がらず、円安になるなら、その時は日本沈没だろう。長く生きたことを後悔する冬の時代だ。虫の目(日々の相場)、魚の目(相場の流れ)、鳥の目(俯瞰の見地)というが、昨今の混乱で、猫の目のように揺れ動いてしまう。しかし、アベノミックスによる日本の活性化を提唱する安倍総理には、日本人として全面的に応援したい。

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