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2013年7月31日 (水)

IBM互換をやるなら、経営もデットコピーしろ

Image昨日の第一四半期の決算発表の中で、日立は、純利益が前年同期比54%増の107億円、上期は150億円に上方修正した。インフラ電機分野の社会産業・システム事業での販売が寄与した。2014年3月期の連結業績は、純利益は前期比20%増の2100億円と従来予想を据え置いた。一方、富士通が30日発表した、四半期の連結決算は最終損益が219億円の赤字(前年同期は254億円の赤字)だった。パソコンや携帯電話事業を含む「ユビキタスソリューション」部門の営業損益は171億円の赤字(同20億円の赤字)と大幅に悪化した。この決算は、数年前から予想されたものだろう。インフラ電機に舵を切った、日立・東芝・三菱電機と富士通、NECの違いだ。システム部門が弱いNECは、早々とパソコン・スマホで撤退させられたが、富士通は、未だに、パソコンや携帯電話部門を抱え付加価値のないアセンブリービジネスにしがみ付いている。付加価値が何かも考えずに、売り上げと僅かな粗利を追求してきたつけが回ってきた。今の経営者連中が、グローバル展開もできない携帯電話やパソコンで、いつまでも利益が上がるとでも思っていたのだろうか?Windows、Andoroid、ブラウザ、Intel-CPU、メモリ、ストレージ、基盤部品と購入品が占める分野では、販売力と価格しかない。NTTドコモの2トップ戦略で、携帯電話(スマホ)が激減したことは、自らの販売力はなかったことの証だ。IBMが、レノボにパソコン部門を売却したのは、2004年だ。成長部門でなく将来の事業の柱にならないことは、IBMを診ていれば10年前から判っていたことだ。IBM互換をやるなら、中途半端にやらずに経営指針もデットコピーしろといいたい。

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