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2013年7月16日 (火)

NTSBは、そんなに甘くない

Asianaevacuationサンフランシスコのローカル放送局KTVUが、アシアナ航空事故機の操縦士を紹介する際に「Sum Ting Wong」「Wi Tu Lo」「Ho Lee Fuk」「Bang Ding Ow」と報道した。発音が同じような当て字のジョークだろう。「何か間違えた(Something wrong)」「とても低く飛んでいる(We Too Low)」「くそったれ(Holy Fuck)」「ドーン、ドシン、オゥ(BangDingOwe)」という意味だ。これに対して、韓国人会が「アジア人をさげすむ表現を使い、操縦士と会社の名誉を著しく傷つけた。そして、NTSB(アメリカ国家運輸安全委員会)と現地メディアが偏向的で人種差別的な報道をしている」と批難した。ここで、蔑んでいるのは韓国人だけなのに、いつの間にかアジア人とすり替えている。米国で嫌われているのは韓国人なのに、自分の都合でアジア人としてしまう。今、必要なことは、アジアナ航空の事故の原因調査だ。韓国人パイロットの呼び方など、どうでもいい話だ。韓国政府が、事故の重要参考人であるパイロット4人を、不利な証言をするのを恐れて、貨物機で韓国へ移送したほうが問題だ。(朝鮮日報)これまでの調査で、判ったことは、飛行機が着陸態勢に移った時の飛行速度が不足だったことと、それにパイロットが気づかなかったことだ。韓国人が嫌われていることで思い出すのは、1992年ロサンゼルス暴動だ。白人警察官への無罪評決をきっかけとして、暴動が起こったように報道されている。しかし、事実は、韓国人による極端とも言える黒人蔑視や韓国人店主による黒人少女射殺事件が原因だった。だから、暴動で被害を被ったのは、韓国人商店ばかりだった。韓国人への侮辱を、アジア人全体へと置き換えると本質が見えなくなる。従軍慰安婦や歴史の捏造・妄想に慣れた韓国人にとっては、お決まりの言い換えだが、NTSBは日本と違い、そんなことでは、手を抜いてくれないだろう。

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