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2013年7月 2日 (火)

プロ野球はボケ老人達の遊び場ではない。

Imageプロ野球選手会が、加藤コミッショナーの解任要求を出した。理由は、飛びやすくなったボールを、公表していなかった釈明会見で「ボールの変更について知らなかった」との加藤氏の無責任発言だ。プロ野球選手会は、加藤氏をプロ野球の将来について消極的で責任回避的な人物だと断罪し、事実上の解任を要求を出した。当然の要求だ。だいたい、野球のボール仕様を変更しておきながら、球団、選手、野球ファンに説明をしなかったことは言語道断だ。そして、巨人・渡辺球団会長が「加藤コミッショナーについては責任ない。進退を言う必要は一つもない」と擁護するに至っては、胡散臭さを感じてしまう。プロ野球を私物化し、江川事件、桑田早大進学偽装事件、ドラフト制度の改悪とやりたい放題の「巨人という球団」に辟易する。何時も思うのは、戦力均衡のため、完全ウェーバー制度やサラリーキャップ制度などメジャーリーグを見習って同じようにすればいいことだ。そんなにボールを作るのが大変なら、メジャーリーグ仕様のボールを輸入すればいい。加藤氏は、「私の評価というのは結局、歴史がする」と驕った態度には呆れてしまう。小学生でも判る「悪いこと」に、歴史の評価を待つ必要はない。こんな大問題を引き起こしておいて、責任を全く感じない人物がよく駐米大使が務まったと驚かされる。そういえば、安倍首相に、「彼に外交を語る資格はありません」と批判された田中均元外務審議官も外務省の人材だ。日本プロ野球を支えているのは日本の野球ファンだ。棺桶に足を突っ込んだボケ老人たちの遊び場ではない。日本プロ野球が巨人の私物なら、巨人出身の長島や松井に国民栄誉賞を送るのは相応しくない。

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