事務局の負担を考えないお客さん会員
若い頃、卒業した学校のOB会事務局から連絡があると、暇な連中がいると揶揄していた。雪深い田舎の学校だったので、○○大学に何人進学などつまらないことが書いてあった。ビジネスがグローバル化され、海外への往来が日常化しても、田舎はまったく変化がない。田舎に残るのは、地方公務員・教師・医師、そして都会に疲れて戻ってきた落ちこぼれた連中だ。人がいない田舎で食うのは、身分や資格で職業が保証されていなければ容易でない。虫食い状態のかつての繁華街を見れば、一目瞭然だ。製造業工場の海外移転が進んだ今日、東京や大都市周辺のテクニカルセンターに職を得て集まっている。特に、東京に近い関東地方は、交通の便もよくなったせいか、田舎の学校であっても東京でOB会を開催することが多い。小生も、年老いて暇になったせいか、揶揄していたOB会事務局をしている。昔は郵便だったが、今日は、インターネットがインフラになってしまった。開催や報告の連絡は電子メール、経過は電子掲示板で記録される。そして、写真集は、インターネット上にセキュリティ付きで、アルバム化されている。昔に比べて、事務局の負担は、ずいぶん減った。しかし、メールを出しても返事をしてこない会員や要望だけ出して事務局の負担を全く考えない、お客さんになってしまった人もいる。愚痴を言うと、妻に、辞めればいいと意見される。止めたら、引継ぐ人がいなく、OB会は解散になるというと、解散すればいいという。どうも、私がOB会事務局をしていることを快く思っていないのだと気づかされた。
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