呉善花氏が、韓国への入国を拒否された
キヤノンは、2013年12月期の連結純利益が前年比16%増の2600億円との見通しを発表した。これは、アナリストの予想平均2957億円をも大きく下回った。従来予想の2900億円から▲300億円の下方修正だったため、株価は10%弱下げた。キヤノンといえば、複写機、プリンタ、デジタルカメラ、半導体製造装置、システムサービスと死角がないようだった。中国・欧州の不景気とスマートフォン(スマホ)の普及によるコンパクトデジカメの不振が主因という。スマホやPadは、カメラとしての写真画質が向上し、音楽を聴いたり、ビデオを見たり、インターネット接続は勿論のこと、無線ルータのテザリング機能まで持つ。ソーシャル・ネットワーキング・サービスを含め利便性は、デジカメより格段に高い。この結果、コンパクトデジカメの顧客市場が奪われてしまい、レンズ交換型の高級機を含めたイメージングシステム部門の1~6月の営業利益は前年同期比18%減の847億円となった。事務機は日米を中心に好調だというが、ペーパレスが叫ばれる今日、未来永劫プリンタや複写機部門で利益が出るはずはない。高級機のレンズ交換型一眼レフの世界は、ニコンとキヤノンが双璧だが、この分野でもミラーレスの電子ファインダー型カメラが侵食している。財務体質が強いから当面問題はないだろうが、成長分野の医療機器売り上げが、300億円程度しかないことが気になる。
今、NHKニ-スで韓国出身の評論家で拓殖大国際学部教授の呉善花氏(日本国籍)が韓国への入国を拒否され、日本に引き返していたことが報じられた。呉氏は、ソウルで行われる親族の結婚式に出席するため、27日に韓国・仁川空港に到着した。しかし、入国審査で、約1時間半待たされたあげくに「入国は許可できない」と告げられた。理由を職員に尋ねても「上からの命令だから」などと答えるのみだったという。呉氏は、韓国に対する正しい評論活動が、入国拒否の一因のようだ。言論の自由もなく、法治国家とは名ばかりの魑魅魍魎国家、韓国の脆弱さが現れた。成田空港に帰った呉氏は「文明国としてあってはならないこと。人権も何もない。もっと冷静に対応してほしい」と、韓国側の対応を批判した。全く、同感である。 「日本はない」を書いた、 田麗玉が日本への入国拒否はされていない。
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